カテゴリ:子育て
我が家には、小学校1年生の女の子「愛」と3歳の男の子「優」の2人の子供
がいます。2人は別々の診療所で産まれました。 愛は、夫の仕事の都合で大阪勤務だった事もあり、大阪市内の個人病院で産まれました。 妊婦検診では、ビデオをとって下さったりマタニティビクスのクラスがあったりと 不安はあったものの、とても賑やかで妊婦さん達の交流も盛んでした。 しかし、肝心な出産は・・・と言うと ・週末になると大変だから(誰が?)という理由で陣痛促進剤を点滴でいれる。 ・剃毛と浣腸は、あたりまえ。会陰切開は、初産婦には必須。 ・母乳指導付きの診療所のはずが、産後部屋には粉ミルクの缶がずら~り。 ・コテコテのお祝い膳&ワインで翌朝の胸は乳腺炎寸前。 ・硬くなった胸の対処法を聞くとカチカチの保冷剤をポンと渡される。 という始末。診療所のパンフレットや育児雑誌の紹介文は私にとっては、あまり参考に なりませんでした。楽天的な私も??がいっぱい残る出産となったのでした。 2人目の優は、高井戸にあるベット数3床の個人病院で産まれました。 木の香りがするステキな診察室や、お庭に面した待合室は赤ちゃんを迎える最高の場所でした。 分娩台はありません。自分の好きなスタイルで信頼のおけるパートナーや子供達と一緒に 産まれてくる赤ちゃんの事だけを考えられる安心できる空間がそこにはありました。 先生ご自身が出産の辛い体験をなさったことで、産後医学部に入り直して開業された愛があふれる 素晴らしい診療所なのです。お食事も手作りの和食で、おっぱいケアもきめ細かくして頂けます。 この出産を境にして私の幸せスイッチなるものがパチッと入ったような気がしています。 ご関心のある方は「分娩台よさようなら」という本がメディカ出版より出ております。 ステキな出産の基準は、人それぞれですが、私はコレを求めていました。 どこで産むか、だれと産むか、どんなお産がしたいかを明確にする事で自分らしい出産が 出来ると思います。自然な陣痛は優しく、また産みの喜びはとても深い事を感じます。 「またスグにでも産みたい!」そう思ってしまう出産って、やはりステキではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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