カテゴリ:キネシオロジー
週末に脳の優位性に関する教育キネシオロジープログラム
「ブレインジム・OBOコース」 を受講してきました。と、書き始めましたが・・・。それってなに???と思う方が大勢 いらっしゃる事と思います。 私自身、右脳左脳の働きや特徴は少しは知ってはいたものの、視覚・聴覚と脳の関係や 学習パターンと行動については、毎日が「は~?・ひぇ~・ふ~。。・へぇ~・ほお!」 の連続で、未だに落とし込みが出来ていません。また、私の学習時の脳のプロフィールにも それを解く鍵が隠されていました。 一人の人間であっても様々な行動パターンがあり、その都度、脳と身体の使い分けをしながら 快適に生活しているのです。学習の場・仕事の場・趣味の時間等その場に応じた身体の使い 方を、知らず知らずのうちに、脳で切り替えをしながら人間は生活しているのです。 その1つを脳のプロフィールとして見てみると、苦手な事をしている時の脳は左右の脳が 統合されておらず、固まった状態になっていたり、左右の脳の受け渡しが上手くいかない 状態になっています。 1つずつのパーツを分析しながら取り込む左脳と、全体像を総合的に捉える右脳の両方が 統合されてこそ、素晴らしい全脳学習が出来るのですが、ココに偏りや長年の生活習慣から くる個人のクセが加わると、本来の能力が発揮出来ない等の偏重が現れます。 今回のコースでは、参加者全員の「学習時における脳のプロフィール」を調べました。 手・足・目・耳・脳の5箇所が、左右どちらをよく利用しながら学習しているのかを調べ 学習パターンを探っていきます。私は、メンバー中3人しかいなかった ワンサイド・プロフィール・・・・学習時全てを右側で行っている行動パターンでした。 理論だてないと情報が入りにくい。絵や図で説明されると記憶に残りやすい。 本来の感覚的に恵まれた能力を学習時には抑制してしまう事がある。 感情豊かで全体像を表現出来る等々 うんうんと唸ってしまうような事がたくさん出てきます。授業もだらだらとノートをとる事は 苦手で(字も汚い)文字を絵として捉えたり、その時の状況を空間的にとらえるので一度頭に 入った情報はビデオや写真を見るかのように、苦なく再現できると言うケイ先生の解説に 「そうなんだよね!」と慶太郎さん陽子さん私の3人で目を合わせました。 他に、勉強が出来ると言われる「ユニホームプロフィール」(科学者はこのタイプを普通と 言うらしい)、一部分が理解しにくい状況になりやすい「混合プロフィール」があり、この 状況を全脳学習型のプロフィールへと導く為のエクササイズとして、ブレインジムが使われ ているのです。 とても楽しく、効率的なエクササイズで誰でも簡単に「全脳プロフィール」へと自分を開発する ことが出来ます。今回は学習プログラムを全員で体験しましたが、その後の個人の行動バランス 調整では、参加者が抱える様々な問題に正面から向かい合い、自分の行動パターンを 深く理解した上で、効果的にエクササイズを行う事で問題を解決し、自分の素晴らしさ を再発見していました。 そして、調整が終わり本来の自分を再認識出来た参加者の皆さんは、協調していると言う深い 感覚を味わいながら、お互いの素晴らしい目標の実現を、お祝いしあっていました。 日本には、まだブレインジムのインストラクターが一人もおらず、今回もイギリスより ケイ・マックキャロルさんをお招きして20時間(3日間)のコースが開催されました。 これから3年後になるか4年後になるか分かりませんが、インストラクターの資格をとり この素晴らしいブレインジムを日本の多くの方々に、お伝え出来る日がくる事を楽しみに 勉強を続けたいと思っています。 小学校の朝礼でブレインジム・体育の準備運動でブレインジムと言う日が来る事を今から ワクワクしながら夢見ています。皆さんもご一緒しませんか!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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