カテゴリ:出会い
アロマのセッションがフットからボディーへ移っても今回は香りをあまり強く感じませんでした。精油は全体的にウッディ調で少しスパイシー、そこにローズ等の甘みが加わった穏やかな香り。しかし、その中で私の記憶を刺激する1つの香りが・・・
デコルテからヘッドに入ると同時に、セラピストに 『この温かくて甘くて頭の上から感じる太陽のような香りが私の記憶をさっきから刺激しているんだけれど・・・何かしら?』 と質問。するとスグに 「陽の光のような温かみのある感じの香りかしら!」 『そうそう!それそれ何ぃ?』 「さっき身体にとって今一番必要だと出たマージョラムですね」 『ワァオ!この時間をもっと楽しみたい!!』 暫くの間、優雅で気品のある美しい映像にうっとりしていました。やっと落ち着いて香りを楽しむ事が出来たのは、お腹の周りを円を描くようにトリートメントしてもらっているときでした。もともとマージョラムは、強い香りを放つ精油ではなく新鮮なハーブの香りと少し甘めの陽に照らされた土や木のような香りが特徴のようです。筋肉のコリや痛み、神経性の痙攣、関節痛などに向いていて「疲労感には脾気を補い・神経系には鎮静の作用を促す」バランスをとる事が本質の精油だそうです。 そして、トリートメントの終わった後に書籍スピリットとアロマテラピーを読んでまたまたビックリ!「マージョラム」の解説欄には、愛の女神「アフロディーテ」のイラストが・・・ ギリシャの愛の女神アフロディーテに献上された精油で「笑いの恋人」とも呼ばれることの多い女神の姿は、マージョラムの精油が授ける喜びと満足の気持ちを思い起こさせるそうです。 満足・思いやり・慰めがテーマの精油は、感情的な飢餓感をなだめ、内面を滋養する能力を高めてくれるのだそうです。特にローズとの組み合わせは「与える力」を回復させてくれる母なる地球の温情から作りだされた香りなのだそうです。 先日ブログでも紹介した、オリジナルハープの楽曲集にも同様の名前「アフロディーテ」があります。素敵なシンクロに中世ヨーロッパの優雅な美を感じた一時でした。これからは、月に1回は私がトリートメントをうけようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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