カテゴリ:出会い
先生と呼ばれる職業って意外と多いものですね。お医者さまも先生だし学校の先生も特殊技能を身につけている技術者 の方もそうですね。私も公開講座や雑誌の紹介などで「先生」と呼ばれることがあるのですが。。。なんともこの響きが恥ずかしいのです。 そう呼ばれる だけの知恵を使っていないと感じるからなのです。お相手への心遣いよりも先に自分の評価を気にしている自我丸出しの自分がいるのです。 自分が(自分我)持っている知識やテクニックを披露するのではなくて、知恵を駆使してお相手とのコミュニケーションを瞬時にとることができるか がとても大事なキーワードになってくるように私は感じます。 解決に時間がかかりそうな問題や注意深く対処すべき事柄を説明するときに 難しい言葉や横文字をつかい眉間にシワを寄せて説明するのが受容れやすいでしょうか。それとも心も身体も解してくれるようなユーモアのセンスある 言葉と笑顔で説明を聞くほうが肚におちますか。 私は断然後者です。例えば医療機関で精密検査が必要と言われたら検査結果 が出るまでの数日間は、不安と緊張のなかで生きた心地がしないことと思います。自分は大変な病気ではないか?入院が必要なのではないか?と悶々と した日を送られる方も多いと思います。お医者さまから病状を説明されるの にしても同様です。同じ病名を告げられたとしても明るく前向きに日常生活 をおくることが出来るようにその方の家族構成や背景を考えてお話しされる 先生はそれだけで十分に自然治癒力をUPさせてくれる存在だと思うのです。 とてもありがたいことに私は両親とご先祖様から元気いっぱいの健康な身体を頂きましたので、病院にお世話になることは年に1~2回です。しかも かかりつけのお医者様はとても色気があってユニークで信頼できる先生です。 50歳を少し超えた位の男性ですが、子どもからお年寄りまで幅広い層の患者 さんが来院しています。看板に小児科とは書いてありませんが・・・ 先生の机の引き出しの一番上には、不○家のペロペロキャンディーがいつも入っていて、泣きながら診察室に入った子どもたちも扉を開けて出てくる時 には、キラキラとした笑顔なのです。
私:夏だというのに唇がカサカサして皮がむけ赤くはれてしまいました。 先生:あぁ!それねぇ・・・キスのしすぎ 私:(ウォ!そうきたか・・・) 先生:色々塗って太陽の下に出たでしょ 私:はい。子どもと公園に・・・その後出かけるのでお化粧直しを 先生:汗かいて太陽にあたってまたリップつけて太陽にあたって 私:ハイハイわかりました!次回はもう少し痩せてからきますから 先生:いや、そのままがいい。すごく魅力的だからお願い痩せないで 私:ええっ?太りすぎだから成人病を注意されるのかと思ってましたよ。 先生:病的だよ今の痩せ痩せブームは。君は今のままが一番ステキだよ 私:夫にも言われたことがないセリフかも・・・ 先生:ところで娘は大きくなったかな? 私:はい。お蔭様で元気にスクスクと。 先生:太ってきた? 私:いいえ。夫に似てスマートです。 先生:残念。。。 私:???でも下の子はプクプクしてますよ。私に似て! 先生:えっと・・・男だったよね下の子は。 私:はい男の子です。来年小学生になります。 先生:男には興味ないんだぁ。。。はい今日はこれでおしまい! ・・・とこんな具合に賑やかな声と笑顔が溢れる診察室なのでした。 緊張を一瞬でリラックスに変える先生の笑顔と色気のある会話が大好きで みなさんにも是非紹介したい魅力的な先生です。私もそんな人になりたい そう感じた幸せいっぱいの時間でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 5, 2008 11:04:31 PM
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