教育コンサルタント今道久惠の幸せ日記

赤ちゃんを抱っこして足を床にそっとつけると歩くような素振りをみせる可愛らしい仕草

口のまわりを刺激するとおっぱいを飲むかのように唇をとがらせる愛らしい姿

手のひらに人差し指をそっと絡ませると包み込むようにニギニギしてくれる至福の時間

首がすわり抱っこに余裕ができた頃に急に始まる驚きのエビ反り

どれも私たち人間の成長に必要不可欠な原始反射です。

胎児期に出現する反射もあれば出生時に発達する反射もあり…

また生後それぞれの時期にこの１０数種類の反射は統合されて消えていきます。

しかし一つ困ったことが

原始反射は始まったものの十分な経験をすることなく成長し現在も統合されず

持ち続けている場合です。これが私たちの体の使い方や気持ちの向け方には

かなり残っているのです。

　　　　　　　　　　　　　　顔に関する反射の場合

探索吸てつ反射とよばれ、口のまわりの反射が未熟なまま残り食べこぼしが多くなりる。

睡眠時のヨダレで枕を汚すことも・・・歯磨きの最中に吐き気をもよおす事も・・・

頬のまわりに触れられることを極端に嫌がったりスキンシップを避ける

逆にスキンシップをこのみ人との距離が短く親との分離を恐がる。

こんなふうに書くと・・・

でも～一生付き合うの

赤ちゃんには戻れないよ～

という声が聞こえてきそうですね。

でも大丈夫いま経験をつむこと（脳幹にアクセスする運動を行う）で過去にさかのぼらなくても

拘りを手放したり心地よい動きを再構築することが出来るのです。

すると今まで諦めていた夢がいとも簡単に手に入ったり学習が楽になるのです。

自分の生きる限界を決めているのも自分なんですね。

ブレインジム親子講座で、そんな子育ての？にお答えできる準備が整いました。

６月は１４日の開催です。ご一緒に子どもの成長と脳の関係を見つめてみませんか！