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2014.07.20
カテゴリ：小説
 文章というものは、複雑なモノで、やや誤解されて理解される 場合があります。 コメントに 「死にたくなったのですか？」 とありました。 わたしは、ただの一度も自ら死にたくなったことはありませんよ。 多分、わたしのブログをざっと読んで、 そう誤解されたのだろうと思うのですが・・・。 最後に 「もう少し生きたい・・・」 と書いてあったはずなので・・・。 コメントに関しては、わたしなども、友人からですが、 内容と関係ないことは、コメントしないで下さい、とか、 ここではなく、個人的なメールの方へとか、案外はっきり言われたり することもあります。 なので、コメントは多少気を遣います。 多分内容を読み違えたと思うのですが・・・ わたしも、やや大げさな感じで書いたので・・・。 けれども、人間はいつ死ぬか分からないですよね？ マレーシア航空やセオル号などのように、突如命が奪われてしまうことも あるわけです。 交通事故で亡くなる場合もあるわけで。 自分が命に関わる病気では無くても、いつかは人間は死ぬわけで、 生き続ける人はいないわけです。 だからこそ、生きている間は、どう生きるか？ ってことを 考えていますが、体調の悪いときは、何しろ、寝ているしかできなことが もどかしかったです。 だから、病で長く病で伏せっている方などを思うと、本当に辛いだろうなぁと 思います。 わたしは、今回復しつつあります。もう起きて家事も出来るので、 ホットしています。 生と死は隣り合わせで、いつかは、死があるから、自分がどう生きるか？ ってことが今のわたしには重要なことです。 きっと皆さまもそこらへんは同じじゃないかしら？ ＊＊＊＊ 即興小説 『旅と夢』 懐かしの即興小説をご紹介しましょう。  空気の澄んだ所。 自然の中で寝ころびたい。 ゴロゴロ転がって子供のように草だんご。 絹雲の広がりをぼんやりと 景色にうつろう。 頭はふわりと全てを忘れ、 眩しいお日さまに目は貝のように開かない。 そうしていると、わたしはいつの間にかうとうと眠ってしまい、 ふわりふわりと夢を見る。 何かしらの気配を感じると 星の王子さまは覗き込むように横にいて、 ビックリしたわたしの手を引き小川を渡る。 それから、青い頂の木陰に辿り着くと、 そこらじゅう咲いている真っ白なエーデルワイスを・・。 エーデルワイスの花をわたしの髪にそっとかざし、 素敵だね・・なんて言ってくれ 今夜の夢はそんな物語、夢のプログラム・・。
<絵 セガンテイーニ作 アルプスの真昼＞
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