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カテゴリ:趣味の教室
今日は彫刻教室の週末クラスのレッスンをしました。
リボンの彫刻をしている生徒さん、今日はオークの一枚板から糸鋸でモチーフの輪郭を切り抜いた後、背景になる板にニカワで貼り付けました。 貼る前に糸鋸でできた切り後のケバケバをサンディングしてとっています。 ニカワは太古から使われている動物性の接着剤です。湯せんして温めて、接着した後冷めてくると固まります。非常に丈夫な接着ができる上に、温度上昇と水分を与えるだけで簡単に溶かせます。 なのではみ出したニカワをお湯を使って簡単に洗浄できます。でも最近は日本では使われなくなりました。なぜなら塗ってから固まるまでの時間が非常に短いので、接着作業をウルトラ素早くやらないとあっという間に固まってしまいます。その難しさが敬遠されて、使われなくなりました。 でも私はニカワの持つ様々なメリットを考慮して今でもよく使っています。でも接着作業は非常に難しいです。 生徒さんが大急ぎでニカワを塗っています。早くやらないといけないので焦ります。 塗り残しを私が塗っています。急いでます。 あらかじめ印を付けておいた所定の位置にくっつけます。 後はプレス機に入れて鉄板でぐしゃっとつぶします。これでぴったり接着完了です。 この作業をしていると緊張で真冬でもびっしょり汗をかきます。 明日うちの奥さんの出展するイベントの準備をしました。明日は朝7時から青山のスパイラルに搬入&設置です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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