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カテゴリ:趣味の教室
昨日の話です。
彫刻教室の平日クラスのレッスンをしました。 この生徒さんは額縁の裏に自分の名前を彫っています。レタリングという技法です。 色々な書体を彫れます。 この額縁はウエッジウッド風の水色に塗られています。こうゆうのもありです。アンティーク風に塗装面をこれから荒らしていきます。 アンティーク風の塗装はどうすれば出来上がりか、という明確なゴールはありません。どのようにして使われると、どのようなダメージを塗装面が受けるかという事を考えて、塗装を剥がす方法と剥がれ具合を想定して作業を進めます。 アンティーク風の仕上げをしている本人は、いくら作業を進めてもアンティークのように見えてきているかという実感をもつのが難しいです。なぜなら自分が人工的に古い風合いを作っているので、客観的に作業の進み具合を判断するのが困難だからです。 なので第三者の感想はとても役に立ちます。 大分仕上がりの段階に近づいた額をみんなで見て感想を聞いています。 たまに額から少し離れて眺めて見たり、人の意見を聞くのも大事です。 塗装面の荒らしも済んで仕上げのニスを塗っています。もうほとんど完成です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2008 01:00:38 AM
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