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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:シンガポール★面白いもの
シンガポールを含む中国圏の国々は、日本のお盆にあたる「中元節」の季節です。
これは、中国正月から数えて7ヶ月目にあたる日で、7th Monthとも言われています。 「中元祭」と言われているお盆のお祭りに参加してきました 「中元祭」とは、参加者から寄付を募り、食用油のような安く実用的な物から、DVD、テレビやステレオといった高額な物、また電飾で光る中国式の装飾品、置物・・・等々を競りで落札するのです。 競りって言うと、普通安く手に入れられる気がするでしょ?? ところがドッコイ。 倍から10倍以上の価格で入札されるんです。 入札による収入は、翌年の「中元祭」の開催費用になるわけです。 それに、縁起物だからって。 それも、縁起のいい 8 や 9 絡みの数字で入札していくのです。 どこまでも、縁起をかつぐ中国人 参加したからには、何か落札しなきゃってことなんですが、これと言って欲しいものもないんですよね。 そこにあった植木の鉢でも落札してみようかな?ってみてたら、 いきなり300ドル(約2万)とか。 え~~!! 中国ではキンカン、ザクロの植木は縁起物なんですって。 無理無理・・・。 結局、小さな鉄板と鍋のセットを168ドルにて。 商品を一緒に 4D と呼ばれる宝くじの券も付いてきました。 ギャンブル好きの中国人。 あるサイトによると 「宝くじに夢中の人々や、自分を助けてくれた幽霊たちに恩返しをするときだと考えている人々がいるのです。だから、彼らはオークションで高いお金を払うんです」 へ~~ 中元祭に設けられた祭壇の写真を撮ってみました。 お供えられた食器は、霊たちが集まってきて、食事をするスペースなんだって。 何も写ってなくってよかった~。 しかも、各家ではこういう事はしなくって、ここに全ての参加者の霊が集ってくるらしい。。 う~ん。なかなか面白いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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