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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:シンガポール★観光・イベント・祝日
ハングリーゴースト
旧暦の7月は「鬼月」といいます。 その間は、地獄の門が開け放たれ、死者の飢えた魂(餓鬼)が地上界をさまようと言われています。 もちろん、自分の身内の霊も戻ってきます。これは、日本のお盆と同じ発想ですよね。 でも、それ以外に身寄りがなく、その名のとおり、Hungry=腹をすかせた霊のためにも、 たくさんご馳走を用意し、門前にろうそくや線香の灯をともしてさまよえる精霊たちを 鎮めるそうです。 また、路上に大きなドラム缶を置いたり、蝋燭で、地獄の紙幣(模造紙幣)をお供えとして焼くのです。 道路に、赤い蝋燭が立ててあったり、燃えかすが残っていたりします。 燃えかすを踏むと縁起がよくない・・とローカルに言われたことがあるので、 ちょっと注意しながら歩いています。 これが、一ヶ月間ずっと続くのです。 クライマックスは旧の15日で「中元普渡(プートゥー)・中元節」といいます。 この期間は、水は霊のたまり場になりやすいので、この時期にプールで遊んでいる人は少ないです。 また、不動産購入、商談、旅行、結婚も控えているそうです。 (ウェットマーケット入口の祭壇) この時期に「Hungry Ghost Festival」や「7th Month Festival」といった イベントも多く開かれます。 私は以前、夫トトロと会社のイベントに一度参加したことがあるのですが、チャリティー・オークションをしていました。 かなり高値で売られていますが、ここで売り出された物を手に入れると、 必ず運が向いてくると信じられているので、みんなオークションに興じます。 参加した日本人も、必ずひとつは買わないといけない・・みたいな暗黙のルールがあり。 でも、どうみても日本人には不要な、中国系の縁起物や、ドハデな電飾とかが多いのです。 そんな不要なものを、何百ドルも出して、オークションに参加する気にもなれず。 結局、コールドストレージで$50くらいで売っている電気鍋を $200で落札しました。 まぁ、”縁起もの”ということで・・・ 牛をクリックをしていただけると、みっちぃが喜びます→ [100円便OK]【新品】P2 Hungry Ghosts【ハングリーゴースト】(4948872150460) こんなゲームソフトもあるんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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