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みっちぃの至福のひととき  時々 シンガポール日記

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2008.12.27
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両親が遊びに来ていた時に、今年、4月にオープンした
Prenakan MUSEUMにやっと行ってきました。
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日本語ガイドさんに、館内の説明してもらいました。


古い学校を改装したそうなので、教室のように10の部屋があり、
それぞれのテーマにより展示してあります。

まず、最初の部屋で”プラナカンとは?”との説明をしてもらいます。


プラナカン”とは、15~16世紀頃、マラッカ王国にやってきて、
現地マレー人と移住してきた民族との間に生まれた子孫の事を言うそうです。

中国系プラナカンが、ほとんどですが、インド系・インドネシア系の移民との子供たちも
”プラナカン”と言うそうです。

マレー半島に位置するマラッカ、ペナン、そしてシンガポールの三都市で繁栄を築き、
独特の文化が花開きました。

彼らは本来、男性はババ(Baba)、女性はニョニャ(Nyonya)と呼ばれていて、
プラナカン(Peranakan)と呼ばれるようになったのは戦後のこと。
この地区にやってきた労働者と区別するために、そう呼ばれるようになったそうです。



他の展示の部屋では、

12日間にも及ぶ結婚式の様子、家具、衣装、結納品の展示等。
ほとんどが、プラナカンの家同士の結婚で、
結婚の場で、はじめて相手の顔が見れるそうです・・・
全てのプラナカンがそうであったわけでなく、これは一部の上流階級の生活ですが。
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これは、ジュエリーボックスだって
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心をうばわれるパステルカラーの食器たち。
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可愛らしい刺繍
女性は、こういう細かいことも出来なくてはいけなかったそう。
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ビーズの大きさは、0.5ミリ!!

1インチ四方は、600個のビーズでできているそう。
どんなに熟練した人でも、1分に4個のビーズを縫い付けることしかできないというから、
この作品たちが、どんなにすごいものか。

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何百年経っても色あせない素晴らしさ。


プラナカンの色合いの茶器とか、欲しくなります。
帰国までには、お気に入りを見つけて、買って買えろかと。

MUSEUMに併設してあるショップで、とりあえず記念切手を購入。
可愛いですよグッド


他にも見どころいっぱいです。

日本語ガイドさんの説明があると、ホントによくわかります。
ガイドさんは、全員ボランティア。
朝10時半から、約2時間のガイド。頭が上がりません・・・




すっかりお腹もすいたので、プラナカン料理(ニョニャ料理)のお店へ。

ニョニャ料理のお店も多いので、どこに行こうかと迷って・・・

オーチャードのPan Pacific Hotelの1階にある”House of Peranakan"へ
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色ほどは、辛くないニョニャ料理。
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御飯がすすむお料理たちです。



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<お店データ>

店名:House of Peranakan CUISINE
住所:10 Claymore Road、Pan Pacific Orchard
TEL:67334411


Peranakan Museum

住所:39 Armenian St.
TEL:6332-7591
営業時間:月13:00-19:00
火~日9:00-19:00(金のみ-21:00) 無休

料金:大人S$6、学生・子供(7歳以上)・シニア(60歳以上)S$3 

日本語ガイド:火金10:30~ 
*予約は必要ありませんが、ガイドがお休みの時期があるので、電話にて要確認です。





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Last updated  2009.01.12 18:58:04
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