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カテゴリ:シンガポール★観光・イベント・祝日
両親が遊びに来ていた時に、今年、4月にオープンした
Prenakan MUSEUMにやっと行ってきました。 日本語ガイドさんに、館内の説明してもらいました。 古い学校を改装したそうなので、教室のように10の部屋があり、 それぞれのテーマにより展示してあります。 まず、最初の部屋で”プラナカンとは?”との説明をしてもらいます。 ”プラナカン”とは、15~16世紀頃、マラッカ王国にやってきて、 現地マレー人と移住してきた民族との間に生まれた子孫の事を言うそうです。 中国系プラナカンが、ほとんどですが、インド系・インドネシア系の移民との子供たちも ”プラナカン”と言うそうです。 マレー半島に位置するマラッカ、ペナン、そしてシンガポールの三都市で繁栄を築き、 独特の文化が花開きました。 彼らは本来、男性はババ(Baba)、女性はニョニャ(Nyonya)と呼ばれていて、 プラナカン(Peranakan)と呼ばれるようになったのは戦後のこと。 この地区にやってきた労働者と区別するために、そう呼ばれるようになったそうです。 他の展示の部屋では、 12日間にも及ぶ結婚式の様子、家具、衣装、結納品の展示等。 ほとんどが、プラナカンの家同士の結婚で、 結婚の場で、はじめて相手の顔が見れるそうです・・・ 全てのプラナカンがそうであったわけでなく、これは一部の上流階級の生活ですが。 これは、ジュエリーボックスだって 心をうばわれるパステルカラーの食器たち。 可愛らしい刺繍 女性は、こういう細かいことも出来なくてはいけなかったそう。 ビーズの大きさは、0.5ミリ!! 1インチ四方は、600個のビーズでできているそう。 どんなに熟練した人でも、1分に4個のビーズを縫い付けることしかできないというから、 この作品たちが、どんなにすごいものか。 何百年経っても色あせない素晴らしさ。 プラナカンの色合いの茶器とか、欲しくなります。 帰国までには、お気に入りを見つけて、買って買えろかと。 MUSEUMに併設してあるショップで、とりあえず記念切手を購入。 可愛いですよ 他にも見どころいっぱいです。 日本語ガイドさんの説明があると、ホントによくわかります。 ガイドさんは、全員ボランティア。 朝10時半から、約2時間のガイド。頭が上がりません・・・ すっかりお腹もすいたので、プラナカン料理(ニョニャ料理)のお店へ。 ニョニャ料理のお店も多いので、どこに行こうかと迷って・・・ オーチャードのPan Pacific Hotelの1階にある”House of Peranakan"へ 色ほどは、辛くないニョニャ料理。 御飯がすすむお料理たちです。 励みになります!ぽちっと応援お願いします→人気ブログランキングへ もうひとつ、ぽちっと応援お願いします→ <お店データ> 店名:House of Peranakan CUISINE 住所:10 Claymore Road、Pan Pacific Orchard TEL:67334411 Peranakan Museum 住所:39 Armenian St. TEL:6332-7591 営業時間:月13:00-19:00 火~日9:00-19:00(金のみ-21:00) 無休 料金:大人S$6、学生・子供(7歳以上)・シニア(60歳以上)S$3 日本語ガイド:火金10:30~ *予約は必要ありませんが、ガイドがお休みの時期があるので、電話にて要確認です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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