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テーマ:ニュース(100236)
カテゴリ:シンガポール★観光・イベント・祝日
2月8日。
2009年のタイプーサム(ThaiPusam)が行われました。 「Thai」とは、タミル暦で幸運の月(10ヶ月目)を意味し、 「Pusam」とは、一番高い場所(満月)を意味します。 したがって、タイプーサムは、西暦の1月末~2月初めの満月の日に行われます。 タイプーサムの起源については、数々の神話があるようでしたが、 ヒンズー教の主教シヴァ神(Lord Siva)の息子 少年神ムルガン(Lord Murugan)に お祈りを捧げ、その感謝と厚い信仰心を示すためのお祭りであることには、 かわりはないようです。 写真は、ムルガン神 巡礼たちの姿は、さまざまです。 頭を剃るのも、その一つ。 体中に何十本もの釘をさし、ムルガン神の乗物であった孔雀の羽が付いている天秤棒を担ぐ人々。 インドの神話では、孔雀は聖なる鳥として大切にされているそうです。 ミルクをの入った貢物を運ぶ人々。 この壺を運ぶくらいなら、楽そう~なんて思ったら大間違い。 頭の上に置かれた手は、巡礼が終わるまで下げてはいけないのです。 試しに、しばらく両手を頭の上に置いてみてください。 どんなに辛いかわかります・・・ 男性だけでなく、女性も口や舌に鉄の棒を突き刺す人も。 今回、出発地点のリトルインディアのSri Srinivasa Perumal Temple 近くで見学してから、 ゴールのリャンコート近くのSri Thandayuthapani Templeに行き、 あれ?あれ?という間に、靴を脱ぐ袋ももらって裸足になり。 巡礼者と一緒にSri Thandayuthapani Templeの中まで入ってしまいました。 ゴール近くになると、トランス状態になっている人もいました。 すべてを神に投げ出すトランスという行為は、模範的な宗教行為のひとつとされて いるようです。 インド本国では、タイプーサムは禁止されていて、 このお祭りが見れるのは、マレーシアとシンガポールだけです。 ハートをクリックをしていただけると、みっちぃが喜びます→ もうひとつ、ぽちっと応援お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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