三河弁 | 標準語 | 使用頻度 | 用例・備考 |
ざいしょ | 実家 | たまに | |
さげる | 持つ | 頻繁 | 用例「ちょっとそこの袋さげて来てちょうだい(ちょとそこの袋を持ってきて下さい)」 |
さぶい | 寒い | 頻繁 | より寒い場合は「さびい」を使うこともある。 |
じゃん | - | 頻繁 | 代表例「いいじゃん(いいね)」
他にも「うまいじゃん(美味しい)」「あかんじゃん(駄目だ)」など形容詞について使われることが多い。3大三河弁の一つ |
じゅるい | - | まれ | 雪や雨で道がぬかるんだり、柿が十分熟したした状態。 |
すいとる | すく | 頻繁 | 使用例 今日は、道がすいとるなぁ |
ぞぞ毛が立つ | 鳥肌が立つ | 頻繁 | 恐怖感で全身鳥肌が立ったり、身の毛がよだったりする状態。 |
たあけ | ばか | たまに | 関東の「ばか」、関西の「あほ」に相当する。
ちなみにこの地方では「馬鹿」も「あほ」も普通に使われる。 |
たいげ | 面倒臭い | まれ | 面倒臭いとか、骨が折れる、何かすることが億劫に思うことの意。 |
だだくさ | 無駄遣い | まれ | |
だら | - | 頻繁 | 代表例「ほだら(そうでしょう)」
同意を求める場合に良く使われ、単に「だら(でしょう)」ということもある。3大三河弁の一つ |
ちゃっと | 早く | まれ | 「ちゃっと宿題やっちゃいなん(早く宿題してしまいなさい)」
他にも「さっさと」「すぐに」という意味で使われる。 |
ちょびっと | 少し | 頻繁 | 他にも「ちいと」「ちょこっと」はすべて「少し」「ちょっと」の意味を持つ三河弁です。 |
ちんちん | 非常に熱い | 頻繁 | 「お風呂がちんちんだ(お風呂がめちゃくちゃ熱い)」 |
つれ | 友人 | 頻繁 | 男性が使う言葉で、同性の「友達」しかも「親友」という意味で使われる。女友達の場合は「彼女」といい「つれ」は使わない。しかし、一般的に「つれ」は恋人や愛人などを指すことが多いので、東京で男友達を「つれ」といって紹介すると思わぬ誤解を受けることになる。
最近では女性も「つれ」を友人という意味で使う。 |
つんどる | 混む | たまに | 道路の渋滞や超満員電車、また日程が詰まっていたりする状態。 |
でんでんむし | かたつむり | 頻繁 | |
ど~ | - | 頻繁 | ものごとを強調する場合に接頭語として「ど」をつける。大阪では「どけち」「ど根性」など名詞につくのに対し、三河弁では「ど暑い」「どでかい」など形容詞につくことが多い。 |
どべ | びり | 頻繁 | 最下位を表す。「どべ2」は後ろから2番目 |
とも | 田、畑 | ほぼ死語 | 田や畑、あるいは農作業のことを指す。 |