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スペインは、キックオフ直後から、フルパワーだった。ウクライナがDFのヴァシュチュクからのロングボールで前線の選手を走らせようとすると、スペインもMFのシャビやサイドバックのセルヒオ・ラモスが長いボールを蹴って、逆にウクライナの最終ラインを押し下げて、試合開始直後からリズムを握る。そして、13分には、シャビのCKをシャビ・アロンソが決めて先制。そして、スペインはここで攻めの手を緩めず、4分後にはビジャがFKを直接決めて2点差とし、試合の流れを決めた。大黒、巻で、日本も出来るはずだ。ジーコ、はじメッカらだせよ~~~☆☆ 2-0は必ずしも安全圏とは言えない。残り時間は70分もあるのだ。しかし、摂氏30度を超える暑さの中では、フルパワーのゲームを続けることは不可能だ。スペインは、最終ラインの上がりを控える。最終ラインと前線が多少間延びしてしまうが、ボランチのシャビが適度に深いパスを織り交ぜて、相手の最終ラインの上がりを防ぎ、最終ラインはラインをコントロールして、ウクライナの攻撃をオフサイドの罠に陥れる。日本はこれができない!! 後半に入ると、開始3分にPKで3点目を決め、さらに相手の守備の要であるヴァシュチュクが退場となると、DFのプジョルまでが攻撃参加。慎重に戦いながらも圧力をかけ続け、最後はダイレクトパスを立て続けに4本、そして、プジョルが胸で落としたボールをフェルナンド・トレスが豪快に決めた。 4得点が、それぞれ、まったく別の形のゴールだったこと。そして、ラウル、セスクなども試すことができたあたり、まさに完璧な勝利だったと言えよう。 この試合運びのうまさを見て、私は優勝筆頭だと感じています。とにかく、じれったい試合が続く中、ほんとにサッパリ、スッキリする試合を見せてもらいました。日本・スペイン頑張れ☆ジーコ、こんどこそ大黒、巻始めっからだせよな~~~☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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