果実の傷み。
年が明けてから伊予柑、ポンカン、デコポンなどいわゆる中晩柑と呼ばれている品種の収穫が現在、盛んに行なわれている。残念なことにヤケや房元の傷んだ果実が多く、そんな果実はすべて加工か捨てるかまったく売り物にはならない。ミカン農家も困っている状況だ。昨年おそくまで温度が高く推移し、熟度がいつもの年より進んでさらに降雨が多のが原因だ。我が家は清見を栽培しているがいつもなら袋掛けをして3月中旬頃から収穫をしていたが今年はそういう事情があって幸い鳥の食害もないので袋掛けをやめようと思っている。それよりも今月中旬くらいから収穫を始める考えでいる。果実が傷んでは元も子もない。温暖化もここまで来たのかなぁと思う。