親父の葬式!享年84歳の生涯を綴じました!!
4月9日、親父が亡くなった。肺炎である。4月15日の誕生日まであとちょっとの83歳であった。朝、危篤となり最後を看取ることが出来ないくらいあっけないものだった。救いだったのはお袋さんが唯一、死に目に会えたことである。母を待つように到着したら直ぐに静かに息を引き取ったそうだ。10数年前までは年齢よりかなり若かった。酒、たばこ、そして競馬、あっ、株も、そして結構気が短く、すぐにキレる。とアクティブなやんちゃ親父であった。しかし、祖母が亡くなった4、5年前からボケが始まった。祖母の面倒を看るという緊張感が切れたからと思った程度であった。しかし進行はかなり早く、下の世話が必要になった一昨年に介護施設に入所した。それから酒やたばこは止めて(当たり前であるが)、そして競馬なども止めて・・・楽しみは甘いものを食べることだけとなった。どらやきが大好物だったらしい。(酒を飲んでいたときはほとんど甘いものは食べなかったはずだったのに)周囲からは可哀想と感じたが、この頃は母以外の人は分からず、己などは2歳くらいの頃の記憶のままのようだ。かえって幸せだったのかもしれない。土曜が通夜で、日曜が告別式。金曜に帰省し準備等を行った。身内のみと質素にやったが、それでも100人くらいの知人友人が駆けつけてくれた。(己や妹達の友人が多かった)嬉しいものである。無事に終わることが出来た。親父さん、お疲れ様。安心してゆっくり休んでください。好きなお酒はお参りのときに持っていくね!本日はこれまで。