カテゴリ:職場ネタ
今日の帰宅は朝4時。
出勤したのが午後5時で、シフト上は11時退勤予定だったけど、結局レジ締めが回ってきたので12時過ぎ。 その後、さー帰るかと思ってたら、接客リーダーちゃんが15分時間ちょーだいと言い出した。 内心ソラ来たと思って、ぶっちゃけヤでしょーがなかった。 実は彼女は本日締め切りで、ウチの店舗の「ゴール設計書」というのの下書きを仕上げるよう厳命されてた。 去年までは3ヶ月ごとに作成する物だったのに、急に今年は1年ぶん作れ!と言われたらしい。 大変な作業なのは分かってたので私もM島嬢も少しは手伝ったりしたし、 M島嬢なんか親切にも「何と何をやって、と言ってくれればやるから、言って」と先に申し出てたらしい。 でも最後は彼女自身がやらなければイミないことなんで、 昨日土曜は他のバイトの子をわざわざ呼んでまで彼女を営業最前線から外して、 終日パソコン前にいられるようにしてあげたし、 今日も一部のコに残業してもらってまで、昨日の続きが出来るように取り計らった。 でも今日、私たちが帰ろうとする頃になって「15分だけ」と見え透いたウソついて、 自分に与えられた仕事を私たちにも割り振ったので、けっこう彼女には失望。 1年分(12ヶ月×毎月5項目)のエクセル表をプリントしたものの欄を5人がかりで埋め、 (今日は平バイトの大学生君@居酒屋チーフまで巻き込まれた) それを実際にパソコンに入力したのはナント私。 そりゃ私のほうが早いから。 だけど彼女(と若頭)がやるべき仕事だし、埋めるのも彼女(と若頭)の仕事。 帰り、ホントありがとう、と言われたけど、感謝なんか当たり前のことで、 それより、自分たちだけで出来なかったことを恥じてほしいよ。 若いって、ホント、年寄りから見ると時にはエラク物足りないもんなんだなーと思った。 ところで話変わって。 ウチの系列店には毎月1回必ず、覆面モニターがやって来る。 1週目か2週目の土曜、夕方から夜のピークにかけて、が多い。 担当ウェイトレスの当たり外れによって、またお客のキャラや好みによって、点数に大きな波がある。 満点は200点なんだが、いい方の平均は180以上・悪い方は150以下。 悪い点のチェック表が戻ってくるたびに、来るなら私の担当エリアに来いやゴルァとか思ってたんだが、 去年11月と今年1月、一番良かった従業員の欄で私の名が挙げられるということがあった。 やっぱり、名指しされると嬉しい。 ただし、特別なコトをした意識もなくて、ごく当たり前のことをしただけなのに褒められたりするとヘンな感じ。 11月は、子供2人連れた若夫婦(30代初めくらい)で、 私も覚えてるんだけど下の息子さんが具合わるくて座席を汚しちゃったのだ。 (尾篭ネタ失礼) んで、すぐオシボリ持って、片付け手伝ってあげて、 外面では「お洋服汚れませんでしたか~?」とか聞いてあげつつ、 内心「うーん…臭いは大丈夫だろーか…周囲に臭ってないかなー」とか思ううち、 おかーさんが何をトチ狂ったか、具合わるい幼児にハンバーグなんか食べさせてて、 オイオイオイオイオイ…とツッコむ間もなく再度リバ。 今度はお子さんの服についちゃったようだったので、テイクアウト料理を入れる用の袋を持っていったら、 どうやらそれが非常に喜ばれた、というか感激されたらしく、モニター表にそのことが書かれていた。 他の欄も読んでみると、お父さんの方は飲食業に従事されてる人だそうで、見てるトコしっかり見てた。 つか、チェックがいろいろ細かかった。 そういう人に「全般的に、この人の接客レベルはかなり高い」とか真顔で?書かれると、 そ、そーかなー…?という気になるので、モチベーションUPには役立つなぁ。 一方、1月のモニターは、該当のお客が思い出せない。 私が現場接客の日じゃなく、M島嬢がスキー行くので連休とってて、代わりに入口番に立ってた日だったので、 余計たくさんのお客に接してて、誰が誰なんだかサッパリ分からん。 現場接客の男子のことも褒めてくれてたのに、一番良かった従業員欄がナゼに私? 記述によると、初来店の時に私の接客が気に入ったとか書かれてて、逆にハァ?私なんかしましたか?みたいな。 「この人は商品知識も豊富で感服します」って…イヤそれ普通ですが。 あ、それとも何か薀蓄ネタをやらかした相手かなぁ(笑) などとツッコみつつ、嬉しいことは嬉しいんだが。 でも愛弟子ちゃん達に、お客の心をつかむポイントを伝授…とかになると難しい。 感性での判断でごく当たり前なコト、というのは、客体化しづらいから。 お客の呼吸を読むコツとか、話し方などから料理ペースの好みを感じ取って見抜いたりするコツは、 具体的にどう、と言い表せない空気のようなものなんで。 唯一いえるかも知れないことは、オープンマインド。 お客に対して緊張しない、警戒しない。リラックスした状態で接する。笑顔も満開。 ただし、くだけ過ぎて馴れ馴れしいと思われたらオシマイなので、 態度や仕草は丁寧にフォーマルに上品に。 言葉遣いも柔らかく丁寧に。でも口調は固くならず、発声は優しく。 声や表情、動作をフル稼働させれば、友好の意志は間違いなく伝わるもので、 その点、文字だけで接するネットの世界より遥かに有利なのだ。 そこは確かに私の強みなんだろうなぁ。 実際、お客に喜んでもらえるより、見ず知らずの名なしさんからワロタやハゲドもらうほうがある意味感激大なんだけど、 だからって愛弟子ちゃん達全員に、研修のため2ちゃんねらーになれ、とは言えまい。 そんなわけで、最近になってようやく自分は社交的なのではないかと思い始めた。 ウォーターバイオレットの効果かも? 文字だけコミュニケーションでさえ友達ができるのだから、実世界でなら私も友達100人できるのかも知れん。 イヤ、でもそんなにいらないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005/02/07 05:22:24 AM
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