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目指せ!峰不二子

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2005/11/02
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カテゴリ:日々雑感
楽天日記、バージョン変わってから最大2ヶ月弱しか遡れなくなってた…
そんなわけでしょーがないから、ここの日付で無理やり書く。


8月14日、日曜。
朝、叔母の家を出てKさん、つかかりめろさんと品川で落ち合う。
関西在住ながら実家は東京で、たまたま上京されるというので私のほうからお誘いしてみた。
彼女とはバストアップネタやサプリネタ、さらにはバッチエッセンスネタという共通項があり、
さぞかし飽きない、どころか濃厚密着な充実した時間が過ごせそう。
ご本人はいわゆるバレリーナ体型で、細い&長い、うらやましいスタイル。
顔立ちは自己申告どおりハッキリ型だが、暑苦しくないシック美人寄りな感じ。
お肌も、サイトでの軌跡を追えば並々ならぬ努力が伺えるとおり、とてもイイ状態であった。

ちなみに、これから行く先は横須賀である。
なんでかって、彼女はエビカニ大好きで、私の勤務先はシーフードレストラン。
本来ならウチの店に来てもらったらサービスには間違いないし、
巨乳童顔の可愛い女子高生が大勢いるのでKさんも喜ぶだろうし。
(あ・しまった、最大の共通項である「かくれオヤジ」を忘れてたぜ)
しかし日曜の最中に、サマーソニック行くからと休みもらってたベテラン先輩が、
友達と一緒にご来店じゃあ後輩に示しがつかないし、
もし混んできたら、あちこち気になって、落ち着いて食事できなくなるし。
ゴハン食べながら「ああっあのお客さん呼んでる!」「レジ並んでるよ~」とか気にすんのヤダ。

なので、ちょっと遠いけどウチの前店長Yさんがいて他の従業員とも顔見知りの、
横須賀の支店まで、遅めランチをご一緒してもらうことにした。
殺し文句は「商品券あるんでご馳走しますから!」(笑)
…てなわけで、品川から堀の内まで延々と電車に揺られる。
道中、勝手に選んできたバッチを何本か、百均のサカナ型しょうゆパックに移し変えたのを渡しつつ、
エッセンスについて熱く語ったり、2人並びのボックス席なのをいいことに、
ミニスカめくって太ももリンパ節の手術跡を披露したり、やりたい放題。
やがて、横須賀店の最寄り駅・堀の内に到着する。

実は横須賀店に電車で行くの初めて(爆)。
今までは車で、しかも連れてってもらうだけで、しかも時間帯は深夜。
つーことは周囲の風景も違って見えること必定。
だが、線路の方向と、店の面している道路の方向などを考え合わせ、
とりあえずこっちだろう、という方角に歩き出す。
途中、猫だまりや店の軒先の犬(推定・柴雑種)に時間を取られつつ炎天下をゆく2人。
み「あー、やっぱこんな天気だと日焼け止めつけないといけないんですよねー…シミジミ」
か「そりゃダメですよつけないと」←ご当人はちゃんと日傘を差している。
み「…ですよね~~」
か「もしかしてみつばちさん、つけてないんですか?」
み「つ、つけてないんです…ニガワラ」
か「ハハハ…メラニン少なそうだからなぁ…」
ええ、でもいつかシッペ返しを食らいそうな気もするんでコワイです実は。

やがて、右脳のおかげか、ちゃんと横須賀店に到着。
Kさんの名前で予約を入れてたので、ちゃっかり席に着く。
知り合いの女の子(リーダー格)が居たが、私が私服でしかもミニスカなので気づかない模様。
普通にオーダーを入れ、飲み物が来たところで、副店長格の男子Mくんに気づかれた。
「ちょっとー姐さん、ナニしてるんですかー^^;」
「ゴメンゴメン、日曜だから自分トコ行きづらくて、こっち来ちゃった」
「あ、そーなんですか。ま、ゆっくりしてって下さいね」
このMくんは影の店長と呼ばれる男で、二十代前半ながら冷静さと熱さを兼ね備え、
hideファンでもあり、ウチと横須賀がカラオケ大会を催した際には、
ラルクとhideを熱唱しまくってくれる素晴らしい存在。
(そしてこれを書いてる12月現在、Yさんが他の店舗も指揮する立場に栄転予定なので、
Mくんは彼の後を継いで店長代行に就任することになるらしい。Mくんオメ!)

やがてY店長がロブスターを切りに来てくれた。
この人はパッと見こわもてなんだけど(タッパがあって色黒で目が細い)、実は善人。
キッチン出身からフロントに出て、ウチの店の小姑3人(私・リーダーちゃん・M島嬢)に揉まれ、
 ※ あるいは将軍様として本牧美女軍団にかしずかれていたとも言うが、
横須賀に異動してからも色々苦労したあげく、ちゃんと売り上げを伸ばして認められた叩き上げ。
しかしKさんはすでにお料理に夢中で、相手がイケメンかどうかは気にしてないらしい(笑)
私も私で、Kさんが食べ終えたと見做しているロブ殻を細かくチェックし、
「待って、まだ腕の付け根に肉が残ってます!カニフォークの先をこう入れて、こう掘って!」
「先生、これでいいですか?」
「まだ甘ーい!もう1回チャレンジ!」
などと甲殻版お蝶夫人をやってたんで、まー似たようなもん?w

食後は腹ごなしとゆーか食休みのため、少し歩いて海沿いの岸壁に向かう。
突堤には釣り人が多かった。その背中を眺めつつ、
道路を挟んで点在する駐車場のヘリに腰掛け、またも雑談に興じた。
この後の予定としては中華街散策なのだが、向こうは日陰がないので日が高いうちはツライ。
ここで時間をつぶしてから、いよいよ中華街に向かう。
S子さんと再会デエトを決行した際にもそうだったけど、中華街は表通りよりも裏通りや横道が面白い。
テレビに出てる中華街、っていうのなら表通りだけどね。
なので、私が案内するとしたら関帝廟通り、香港路、南門通りとか。
雑貨も食材も、裏通りの方が安いし。
今回は関帝廟通りの角っこのアイス屋さんで中華ソフトを食べたりした。夏の醍醐味。

そして夕飯はKさんがご馳走してくれることに。ラッキー。
ゆっくり色んなものを食べたかったし、
だからといって最近増えてるっぽい月並み中華コース(1人3千円くらい?)もつまんないし、
とゆーことで、せっかくだから、詳しく知らなかったら入りにくい店を選んでみた。
その名は大珍楼別館。正式名称は、大珍楼ポウポウコウ、だったかな?
ポウは、「保」の下に「火」がつく中華漢字。コウは「好」。
飲茶もあれば一皿料理もあり、味付けは日本人むけにアレンジされてないということで、
安くて本物が食べられるお気に入りの店。
最初に知ったのは、今はなきニフティ(パソ通部門)のグルメフォーラムだったっけ。

どうやらKさんも味を気に入ってくれたようで、小皿料理からシメのお粥まで堪能。
ああおいしかった~。
あと印象的だったのが、ウェイターのお兄さんがイマイチ愛想よくなかったというか、
いかにもニホンゴ慣れてませんワタシ的なムードを色濃く漂わせてたんだけど、
私が「ニハオ」だの「ハオツウ」だの「シェシェ」だの笑顔で話しかけたら態度豹変。
笑顔満点で接客してくれるようになった。
そういうのはウチの店で各国からのお客さんに接してても同じように感じる。
その人の母国語を1つでも2つでも私が知ってると、異様に喜ばれて、親しげにされるようになる。
それはまぁ自分が海外にいて、レストランに入った時に従業員さんが、
「コニチワ」「アリガット」「オイシイ」とか話しかけてくれたら嬉しいのと同じかも。

中華街恒例おみやげツアーは、はずせない永楽製麺所。
ここはマジで、誰を連れて行っても喜ばれる。先にリサーチはするけどさ。
自家製中華麺と肉まんと日本各地のラーメンスープや、各国の珍しい食材が所狭しと並んでいる様は壮観。
表通りからちょっと外れてるので微妙に知る人ぞ知る存在っぽいけど、ここはホントおすすめ。
皆さんオオッという分量を購入される。やっぱ珍しいからかなー。
けっこういい時間になっちゃったので、今日の旅の始点品川までついていって、いよいよお別れ。
充実した1日だった。





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最終更新日  2005/12/12 07:48:19 AM
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