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2006年06月09日
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カテゴリ:読書
2巻の最初まで読んでいたのだが、しばらく読んでいなかったのでまた読み出した。ノート

1巻は、この小説の主人公である秋山好古、秋山真之兄弟と正岡子規の学生時代の話しが中心であった。

私は正岡子規については、小学生や中学生頃の国語の教科書にその名前や代表的な句が出ていたので、名前は知っていたが、それに対し秋山兄弟の事は全く知らなかった。

ここまで読んだところ、この愛媛県出身の二人の兄弟が日露戦争において、兄の好古が騎馬隊馬で、弟の真之が海軍船でそれぞれ作戦や戦略においてきらきら目覚しい活躍きらきらをして日本の勝利に貢献した事を知った。

昨日は2巻の途中を読んだのだが、これまで私が読んだところでは、日清戦争の内容が中心に話しが進んでいる。

司馬さんが言うには、日本が中国に勝ったというよりか、中国は日清戦争の時点で内部から崩れかけていたので、自滅したという見方が正しいみたいだ。

もともと、清は、漢民族によって立てられた王朝ではないという事で国民の支持が得られにくい事やそれに関連して戦争に実際に随行する兵士の士気の低下があり、さらに政治的に腐敗していたので、官僚が自分の利害の事ばかりを考えるばかりで内部の連携がうまくとれないというような理由があり、清は敗れるべくして日本に敗れたようだ。


昨日の感想は、悪い結果には、やはり悪い結果を引き起こすようなそれなりの理由があるというのがよくわかる内容だった。






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最終更新日  2006年06月09日 18時10分24秒
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