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購読紙の1面に大きなエビフライの写真が!
三浦 哲郎の小説『盆土産』の一節、お盆を控えた少年の家に、東京に出稼ぎに出ている父から 帰郷を知らせる電報が・・「みやげは、えびフライ」 田舎に住む少年には未知の食べ物。姉に聞いても「どったらもんて・・えびのフライだえな~」と 要領を得ない。 待ちに待ったエビフライは、目を見張るほど大きく、おいしかったと 続いていくのですが~~。 私も中・高生のときにこれが『エビフライ』だ!と言うものを食べてなくて、高三の時に やっと友達だけで大阪まで遊びに行くことを許された私は、 すでに遊び馴れた同級生に連れられて、 忘れもしない心斎橋の(みつや)というレストランでエビカレーを食べたのです。 カレーに乗っかってる海老のでかいこと!輪切りにした頭、身、尾がズラ~と並んでいる衝撃 それからは、何かというとエビフライ!私のなかではハレの日の食べ物になってしまっている お子ちゃま嗜好と笑われながら・・ それから学校も就職も大阪と縁があったのに、なぜかその店にはあの日から行かないまま^^ 最近になって実に40年ぶり!!まだあったのです、古いまま(みつや)が・・・ 食べましたヨ、エビカレー 言いたくないけど、これが私のエビフライ好きのルーツとは トホホ と言うことで読みかけた話題作『夜のジンファンデル』篠田 節子作 しばらく中断 「友人の夫と過ごした一晩、あの夜の記憶がいま鮮やかに甦る。」だって しばらく暗いめの本が多かったから、すご~く楽しみうふふ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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