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寒い一日
久しぶりに丁稚羊羹を買って遠い昔を 思い出した。 高校生の頃は誰でもくらぶ活動の後 家までお腹がもたなくて、気のあった者同士 三々五々お気に入りの店に寄ったものです。 今ならマックにミスドと気の利いた所に行くの でしょうが・・なにせ遠い昔(しつこ~い!! これはバナナ入りココアケーキ 「今日はたこ焼きやによれへん?」 「○ ○にいかへん?」 そんな時、甘いものがほしいときに行ったのが・・ あんまき屋(多分?)と勝手に命名 鉄板に薄~くホットケーキ状のものを焼き 表面にブツブツと穴が空いたころ、冷たい丁稚羊羹を乗せてクルリとひと巻き 出来上がり~ あったかい衣のなかに冷たいアンコの美味しかったこと(ハズ) わぁ~食べたくなった!!あとで作ろう これを商っていたところはどこ?? お好み焼き屋さんの鉄板の上 (@_@;) 今日の落語『てれすこ』 草の名も所によりて変わるなり 浪花の蘆も伊勢では浜萩 これを東京では「よし」と申します。東京の「よし」が大阪では「あし」 同じものでも「良し」「悪し」面白いものです。 昔、漁場で名前のわからない魚がとれました。名なしの魚ではこれからも不便なので お役人に尋ねました。 漁場のベテランお年寄りに聞いても判らないのですから、お役人に判るハズが ありません。 お役人は魚の姿を写し絵にして貼紙「この魚の名前の知る者、届けよ。 賞金100両也」 を街角に・・ さっそくに、タドヤ茂兵衛が「知ってますぅ~」「てれすこと言いますぅ~」 お役人はこんなふざけた名前があるものか、と思いますが違うとは言えません 知らないのですから 茂兵衛は100両持って喜んで帰りました。 お役人はそこで考えた(笑 もう1度、今度は干物にして「この魚の名前知るもの・・100両!」 今度も来たのが茂兵衛!「知ってますぅ~」「すてれんきょうですぅ~」 100両を騙る不届き者と捕まってしまった茂兵衛 「打ち首になる前に一つだけ願いを聞いてやろう」とお奉行さま 「家族に一目・・・」 やって来た女房、やつれ果てています 「アナタのために火断ちをしてそば粉を水で溶いたものを食べているため やつれました」 「つまらないことばかり言ったばかりに打ち首になる、許してくれ。 言い残すことは一つ。この子が大きくなっても、決して イカの干したのをするめと言わせるな」 「茂兵衛、言い訳が相なった。無実じゃ!」 こりゃ助かるわけだ、おかみさんが火もの(干物)断ちしたから 助かるのはアタリメェ~だぁ わかるかな?わかんねえだろうな~(って誰が言ってたのかわかる?笑 解説には、これは名作ではない。サゲもピタリとハマッテないし 1段上の無実じゃ!で終わったほうがスマートだったかも・・ 又、魚の名前一つに100両や、名前の偽証ぐらいに打ち首云々も変・・とある でも乳飲み子を抱えた貧しい暮らしの町民の命を掛けての一大バクチと考えれば許せる かも。。 最後に本当にある変な名前の魚。。。オヤビッチャ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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