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先日、ヤブランさんのコメントにとろろ系では1番粘りの強い山芋のお団子?を お味噌汁の具にされて大変美味しかったとか・・・ 我が家にはさっぱり系の長(~い)芋しかなかったけど、お昼のお味噌汁に スプーンでポシャンと。。期待したヤンワリお芋が ぷか~りにはならなかったけど、すり流し汁のように滑らかな食感でいつもの お味噌汁が一味も二味も違う美味しさ!! いままでとろろ芋は擂ってお出しと卵でご飯にポン!かお好み焼のなかに入れる くらいしか使っていなかった私は目からウロコ こんな風に役に立ったことではないのですが・・・ず~と昔の事 うすいエンドウ(実エンドウ)をお隣に差し上げたら 「まぁ~嬉しい!! お味噌汁の具にしますぅ~」 (@_@;) あの実をお味噌汁に入れることにビックリ・・(滋賀の方)所かわれば品変わる と言いますが・・ 思いがけない食べ方もあるのだ感心したのです(単に私の勉強不足かも~) でもやっぱり変ですよね、お味噌汁に実エンドウが浮いている様は 今日の落語 『石返し』 いい歳をして少しも働かない息子に親父が昔していた汁粉屋をさせる噺 「大掃除をしていたら道具が一式出てきた、これで夜商いに出てみろ」 「なんだい、夜商いと言うのは」 「汁粉を流して歩くんだよ」 「もったいないことをするんだな。往来に流して歩くくらいなら 食べちまうほうがいい」 ・・・・・・・・・ 石垣の上の武家屋敷の高い窓から紐に結んだ鍋がスルスルと・・ 「全部買ってやろう」すっかり商品のお汁粉が届いたとたん窓がピシャリ 悪だくみに騙されてしまったのです。 帰ってきた息子に一部始終を聞いた親父は太刀の悪い武家達に一泡吹かせて やろうと、さっそくお汁粉屋の看板をうどん屋に書き換えて 先ほどの石垣の下へ・・・「うどんを全部くれ」と武家たちが・・ 親父はあかりを消し、紐の先に大きな石を結わえます。 「なんだ!これは」 「ハイ さきほどの石(意趣)返しでございます」 父親の息子に対する愛情がほのぼの流れる人気のあったお噺ですが・・ 「意趣、遺恨」と言った言葉の意味がわからなくなってきた昨今 この噺も「忘れられてゆく古典」なっていく運命かも。。。 意趣→人を恨む気持ち 遺恨→ : を晴らすこと お汁粉とはさらし餡で善哉とはつぶ餡と理解していたが・・ ほとんどのHPの画像はお汁粉の名前でつぶ餡がお餅の上にのっていた??? これはさらし餡のお汁粉 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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