たび日記
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オーキリ
小さい旅大きい旅こころの旅、日々のあれこれを 徒然に綴っていきたいと思ってます。
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エッセイ『ねにもつタイプ』岸本 佐知子作 まずタイトルに惹かれ(笑) 翻訳家のエッセイではNO.1との 評者の解説に惹かれ、図書館で検索するも 置かれていないみたい・・・がっかり ついでに新刊コーナーを覘いて 見つけましたヨ。素敵なものを・・・
先日のばあチャルさんのブログで
キッチンにだぁ~れもいないのに ひたすらゴハンを待っている食いしん坊ちゃん 紹介されていた 山本 容子さんの新刊を 『犬は神様』 ハードカバーの部分を入れても1センチに満たない薄~い、絵本のような形態の 本なのですが・・・ワンコ好きには内容も然ることながら 作者の描いた、様々な犬の絵もたまらなく魅力的でした。 序 犬(DOG)を反転させると神(GOD)になることに気づいた そう、犬は神様なのだ。 今までに出合った犬を思い出すと、神様がいつもそばにいたような幸福を 私は覚える。犬は私たちにどんな愛や試練を与えてくれたのだろうか。 ルーカスという名の犬との16年間の生活と別れまでを実に丁寧な筆致で 時に笑いも交え書いておられる。 特に別れが近くになってきて白内障、痴呆、徘徊と今まさに我が身の私にとって 勇気づけられる1冊となった。 ルーカスはよくわかっていた。衰えてゆく自分の体調や、それに見合った 「やっていいこと」と「やってはいけないこと」。そして「今の自分にできること」 自然の力に抗わず、ナチュラルに、力を尽くして生を終えること。 私がルーカスに、最後に教えてもらったのは、そういうことだった。 我が家のワンコの加速度を増す衰えに萎えるこころに一喝を与えられた気分です。 残された日々を悔いなく暮らす勇気を頂けました~。 昨日は映画「明日の記憶」に胸を詰まらせ、今日はまたまたワンコちゃんのことで 眼がウルウルの初春の数日でした。