|
カテゴリ:日常のあれこれ
高野山のなかの一院の庭に咲いていた『姫シャガ』の花です。 ちょっと暗いハナシになったらm(__)mです。 ワタクシこう見えて(?)実はとっても弱虫なのです。 家族で出かけたことのある場所にはこの一年行くことが出来なかったのです。 我が家は37年間のうち35年間ワン+ワンが居て 旅行と言いましても必ずワン達を連れていける場所と決まっておりました。 ですので必然的に近場と決まっておりましたが、 その分よく出かけていたほうじゃないかと思います。 なぜかその場に行ったら楽しかったことが思い出されて耐えられなくなるのじゃないか 辛い思いをするのじゃないかと躊躇していたのですが.... このまま身動きがとれないようではイケナイなぁ~と考えるように最近はなって いました。 それで手始めに 四国も先代のワン2と鳴門大橋瀬戸大橋開通の時に四県一周をしているのですが、 なぜか丸亀だけは通過していなかったので おっかなびっくり まず行ってみたのですよ! 先代ワン2です 49年から昭和最後の年まで居りました。 平気だった! (アタリマエでしょ!) そこで次に 先代ワンワンOrモモフジコンビをあわせると両手両足の指では足りないほど 毎年のように行っていた鳥取砂丘にも老人会(おいおい!)バスツアーで 行ってみたのです。 ぜんぜん平気だった! (あれオーキリちゃん! 自分でかんがえているより ずっと図太い性格なんじゃないの?それとも薄情とか) で今回の高野山行きとなったわけなのです。 (何度も近くまで行った経験アリなのですがワンが車に酔ったり大雨に合ったりで) あんなにいろんなところに行っていたのに高野山へはオットと行っていないのですが どうして今回行こうと決心したか.....オットの言葉を借りればこうなります。 「あんなえらい(険しい)山の頂上に、あんなどえらい町があるとは ♪ビックリ仰天 有頂天やでぇ~♪ ほんま! びっくりするでぇ~」 「ウソやおもてるやろ また大袈裟なこと言うてるとおもてるやろ ウソちゃうねん ホンマやねん」 まだ10代のころ、叔父さんを訪ねて高野山に登ったときのオドロキを 耳に蛸が出来る程オットはしょっちゅう(何度も)話していたのです。。 「仕事辞めたら二人で絶対行こや お前の驚く顔が見たいねん!」 極く最近までこんなこと言っていたオットでしたのに.... とうとう願い叶わずになってしまいました。。 このことがいつもこころのどこかに巣食っていたこともありましたし これを乗り越えなければ、どこへも進んでいけないなぁ~とつねづね考えていたのです。 今回、「弱いもんイジメ」 みたいな目にあって 尚更、強くあらねばとの気持ちを新たにし、思い切って飛び出してみました! ぜんぜん 平気でした! (この薄情もの!) オットの行った40~50年前とは交通事情も大きく改善されていたのでしょうが それでも南海電車の登山道での悲鳴喘ぎ声(ブレーキ音がそう聞こえる)が 険しい山だと教えてくれてましたよ! オットよ アンタの言うとおりだったよ!と報告して お土産の『つぶ餡入りみろく石』を供えました。。。 これからはどんどんオットとの思い出の場所に出かけて行きたいと思います! (イジメがなんだ! ナメられてたまるか! デス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|