たび日記

　なんですよ！とっても。。。

　大橋の上から眺めた笠岡の海は瀬戸内海独特の、あの小島がいくつもいくつも点在して
　いる光景は見る者のココロまでが静かに凪いでいくような穏やかさなのです。

　水産資源を犠牲だのカブトガニがウンヌンだの書いてしまったので
　只今の笠岡の海が汚れているような印象を与えてしまったならゴメンナサイなのです。

　沿岸漁業は不可能になっておりましたが干拓地が完成してから２０年以上経った今は
　「米をもっと作ろう政策」で埋め立てされた土地も「バブルの大波」を経て
　駅近の中心地は道路整備の整った綺麗な区画の住宅街になっておりましたし
　
　郊外の埋立地は田畑として活かされたり○○○のまんまだったり......


　　当時の写真のバックに写る山の形を頼りによく似た地形を探し求めて...

これは、うしろの山以外は当時は海だった場所を対岸の砂浜であったで
　あろう場所から撮影したものです。

　「すこし山の形が違うかな？見る角度の違いだろうか」とすこしずつ移動しては
　写真の山の形と見比べたり
　「当時の写真には山裾に民家らしきものが写っているのに、今はない
　　ひよっとしてこの山の裏側かも」と湾岸一周　真後ろまで行ってみたり...

　海のまま残っている場所や埋め立てられて昔の面影さえ残っていない場所を
　行ったり来たりと何時間そうしていたでしょう。。。

　きっとこの↑海が失くなっているこの場所がそうなんだと思います
　そうしておきます（涙
　（午後いっぱいをオーキリのために使ってくださった申し訳なさも手伝って）

　「そうやなぁ～これ以上　この写真に似た地形はないなぁ～」と二人納得
　しかけた時、オーキリがまだ見せてなかった写真を一枚取り出したのです。

　「ちょっと待って！　もう一箇所だけ行こ！　この島の海への落ちてく感じに
　　見覚えある気が.....」

　見つけました！　　最後の最後に.....。

　これと昨日のツーショット

　

　

　

　この画像では分かりにくいのですが小島が（子殿洲）と言うことも確かめられました
　マリーナが写っている場所は埋立地であることも.....。

　神社の境内とおぼしき場所にテントをはった記憶にも間違いがありませんでした。
　
　森は無くなって神社も建て変っておりましたが
　大木にもたれている写真のあの木も場所だけが保存されておりました
　　　　　　　　　　　　　　　　　（近くの長老ばぁちゃんに確認）

　　ばんざ～いばんざ～い～♪

　　ここまでの期待もなかったオーキリ大感激です。

　「なんとお礼を申し上げたらよいのか言葉もありません」と
　絶句するオーキリを駅まで送ってくれて

　「これもなにかの縁ですよ　また機会があったら店に寄ってくださいよ」と
　颯爽と去って行かれた『○○っさん！』ホントにホントにありがとう～♪

　

　　　明日もまだつづく（おいおい！）