たび日記

　山陰線『はまさか』の駅に降り立って......

　ああ　ここはオットとワタシのふるさとであるなぁ～と実感いたしました。。

　

　１２年前までは毎年２～３回は訪れていた浜坂の海　芦屋浜

　ワン達も（先代ワン達も）何度もこの海岸で夜明かししたことか...
　『蟹まつり』だと言えば深夜から車を留めて待ち
　夏は夜の遅くまで海岸で漁火を楽しみ、
　ある夏は精霊船に涙し....
　初春や晩秋はブルブル震えながら毛布に包まって朝日を拝んだ
　この海岸がワタシたち家族の故郷。。。

　


　過疎地の山間にあった義父の墓を義母の死を機に駅に程近いお寺さんの
　敷地内に移転して１１年、その後、初めての墓参となりました。

　この海から歩いていける場所にあるお寺....

　まだ新しいお墓に眠るのは義父母の霊だけ、
　いまはまだ手元にあるオットの遺骨を来年３回忌を機に両親のもと
　ワタシたち家族の思い出がいっぱい詰まっているこの海岸のすぐそば
　で自然に帰って貰うのも「いいかなぁ～」と思えたひとときでした。


　　　　　　　　　　　　・・・・まだ８ヶ月以上先のことです
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よ～く考えます・・・・・