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カテゴリ:日常のあれこれ
志賀直哉の見た風景 これは志賀直哉が大正の初めに2年間ぐらい住まわった尾道の勾配のきつい坂道の途中にある 志賀直哉旧居である三軒長屋の縁側に座って撮った尾道の風景 まさに志賀直哉の視線が見た風景でもあるのですが、数年後発表した自分自身を投影した ような主人公謙作が日々縁側にすわって眺めた尾道水道のむこうにみえる造船所と石切り場は 『暗夜行路』そのままに今も見えるのです。。 朝からテレビの前に座っておりますと 生放送のスタジオで大きな揺れが.....。 あとのテロップでは東京23区も震度4の揺れであったとか.... その後もひんぱんに続く地震の報に、 気持ちはどんどん落ち込んでいき 居たたまれない思いになり、外にでも出てみようかと ・・・遠くに離れていてさえ、この1か月で やっと落ち着いてきたかなとおもっていた 矢先の大きな地震への動揺とやりきれなさ。 お近くに居られる方々の心情を 察すると、こんなこと言うてる自分が恥ずかしい かぎりですが......。 駅前まで歩いてきたものの どこって行くあてもなかったのですが 1時間程で行ける「尾道」にでも行ってみようか 「てっぱん」で見たあの風景でもこの目でみてみようか と、そのまま列車に乗って行ってきました。 坂の町 尾道へ ・・・・最終回でおのみっちゃんとばあちゃんが立っていた 岩(ぽんぽん岩)も携帯で撮ってあるので またUPしますねぇ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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