田川の石炭記念公園を出たあとに廻ったのは
旧・伊藤伝右衛門邸(九州一の炭鉱王)
豪奢な本邸と若き新妻
最初の妻を病気で亡くしたあと財力をエサに25歳年下の華族出の美貌の才女をめとり
のちに『三行半』を公開された愚かな男.....と認識していたこの男性
モチロン
地元民の欲目もあるんでしょうが
前日からお供をしてくれていてイマドキには珍しいほどの博識と『勉強家』な一面を
見せてくれオバハン方を感心させてくれるバスガイドのおじょーちゃん!(笑
世間では、
伊藤伝右衛門さんがまるで悪い男のように思われているようですがワタシには
そんなふうには思えないんですぅ。。ホンポーな女に振り回された被害者なんですよ
・・・・とは言わなかったけどだいたいそういうイミのことを
そして
なかで案内しているガイドのオジサンもきっとそう言うから
よ~~く聞いてくださいネ...(笑
とエラく伊藤某さんに思い入れあり気なのです。。 はてはて?
その伊藤某さんがナニモノか!
館内に入るまではぜんぜん気づかなかったワタシなんですが
ヨメ(笑)の名前をマジカに見て初めて納得
あぁああ アレか!(爆
『白蓮れんれん』(林真理子)
人妻ながらホンモノの恋に生きた女
(相手は帝大出の新聞記者)
『離縁状』を新聞社に送り付け公開で公表した女
年下のイケメン(写真見たけどホンマにイケメン)
に走った情熱的な女
紆余曲折はあったものの
この二人
最期まで連れ添ったから、それはそれでヨシ(純愛)ではあるんだけれど
この伊藤さんにしたって白蓮(あきこ)の望みはなんでも叶え
出奔された後は再婚もせずのちに豪邸は寄贈
炭鉱で大きく儲けた資金で地元の子供達のための教育に尽力
飯塚が誇る
立派な人物であったと言うことのようでした けどネ
伊藤伝右衛門
↑
でも このオジさ伝右衛門さんもネェ~(-_-;)(笑
ただ、ものごとは一方の側面だけを見て決めつけちゃ
イカンと言うことを教えていただけましたデス。
残されたモノ達2