乃南アサさんの本は女刑事音道貴子の『凍える牙』や『風のエピタフ』
『禁猟区』のようなサスペンスを何冊かだいぶ以前に読んでいたのですが
NHk火曜日10時の「いつか陽のあたる場所で」をみるようになって
そうだ
久しぶりに乃南アサさんの本を読んでみようと
こんなの見つけてきました♪
火のみち上下
この本はいつものサスペンスやミステリーとはちょっと違って
20歳のとき、妹を助けるため人を殺めた男の刑務所で触れた
陶芸(備前焼)にはじまり、やきもの(青磁)の魅力に
魂を奪われるほどにのめり込んでいく様を
忠実な時代背景とともに描いてあるので
ストーリーそのものも魅力的ではあるのですが
終戦後から昭和の時代を経て平成までのいろんな出来事が
読んでいくうちに次々と思い出され(・・忘れていたことが多かった)
時間を忘れるホドにひきこまれ
昨日今日と夢中で読んでおります
・・・・もう下巻の真ん中(+_+)
小説の舞台が岡山なのも、ストーリーの中心と成すのが陶芸なのも
身近なので余計に夢中になってます
これは火だすき
好きな手法♪
今夜も徹夜