この時期に（笑
２１時間のフェリー旅とは
よほどの変人！
とんでもございません
自分の住んでる国を信じなくてどうしますか！
＊
まさかの過積載や人員オーバーなど
あるハズもございません
まあ アクシデントがあったところで
それはそれで、それも運命と・・・・（笑
でもネ
救命胴衣は充分に備えておりますし
使用の為の点検も欠かさず行っております
また、この船はミナサマを安全に運ぶために
万全の注意と安全運航を心がけておりますので
どうぞ安心してお寛ぎください
昨年のフェリー利用のとき
ここまで言った（放送した）かしら（笑
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遅咲きの八重桜に間に合いました
（・・・・小樽・廃線跡地にて）
＊
日付が変わる頃出港した船で夜を明かし
朝食のレストランへ行ってみると
ちょっと年上らしい女性が手をあげ
ここに一緒に座らない？とおっしゃる
この方はご主人を２０年以上前に亡くされ
今は釧網線の釧路湿原駅近くに生活の拠点を置かれてるとか
それで年に１～２度、関西にある処分していない家を
開け放しに車とフェリーを利用しての帰郷とか・・
今年、後期高齢者（７５歳）にして
釧路から小樽、舞鶴（京都）から県境の北河内までの
トータル４５０キロを一人で運転してくるなんてスゴイ！方なんです
釧路・知床・網走が大好きな方で
自分で撮ったクマの写真をたくさん見せてくれました
川で鮭をくわえたおかあさんクマ
それを川岸で待ってる２匹のこグマ
道を横切る親子グマ
『わあ こんなん身近に見られるんですかぁ』
見られるわよ
見たかったらウチにいらっしゃい♪
ら らいねん行きますぅ
ワクワク
小樽港で仮眠して釧路まで帰られるこの方と別れるとき
やっぱり同じ境遇ってわかるもんやねぇ
一目みたとき、一緒にご飯食べて話もしたいなぁって思たんよ
話出来て楽しかったよ お互い頑張ろナ！
・・・・って言われましたぁ（泣
＊
小樽で１泊した翌日
小樽駅で在来線の長万部行きを待っていると
トナリに腰かけた少し年下の女性が
ひとり言のように・・・
最近ここの列車も少なくなって不便になってしもうて
１両だけの列車で向い合わせに座り
この方の降りるまでの１時間半あまりの時間
いろんなことをおしゃべり
最初のうちは自分達の境遇などを避けて話していたのに
いつのまにか
ご主人が癌の宣告後、２年の自宅療養を経て亡くなった話に・・
本人が病名を知っての闘病
さぞかし辛い年月だったのでしょう
思い出されたのか涙がぽろり
『銀山』と言う駅で降りられるとき
ごめんねぇ楽しい旅行でこんなハナシしちゃって
『いいえ いいんです お知り合いになれて楽しかったわ』
やはり 類は類を呼ぶ（・・・んでしょうか）（笑
それにしても
若くして（若い！）オットを亡くすヒト多いねぇ
五稜郭では
ソメイヨシノには間に合わなかったけど
秩父宮妃殿下お手植え（笑
の『紅枝垂れ』が満開でした（・・・お天気悪くって写真が暗い）（泣
＊
フェリーで話した
はじめて車での北海道旅行で大雪山の麓・天人峡温泉へ行かれた
定年記念のフルムーン旅行のごふうふ
きままなひとり旅やから
まだ流氷が残ってると聞いたんで、これから網走まで
走ろと思てんねんと言ってた同年代（らしい）男性の方
みなさんご無事におうちまで帰って居られますかぁ♪
函館元町あたりの八重桜
救命胴衣は充分に備えておりますし
ワクワク
