お盆なので(もう終わったけど・・・)
もう少しだけお墓の話題を
『墓じまい』
このお盆の期間中に
どこかのテレビで取り上げていた話題は
都会の墓不足と『墓じまい』のこと
墓じまいとは
以前からあるお墓を終う(しまう)
お墓に宿っている、お性根を抜いてから
墓石を片づけ墓地も元の整地に戻し返却すること
我が家の霊園でも夫のお墓のまわりで
ボチボチと荒れ放題の墓地が目に付きだしてきました
小石を敷き詰めた墓地でも手を抜くとすぐに
雑草が蔓延ってきますし
墓石も薄汚れて変色してきます
(お隣の墓はずっと以前にだいぶ高齢なオバサンが来られたのを見て以来)
荒れ果てたままになっております
このお盆に行きましても
お花もずっと飾られた形跡さえない墓標もありますし
ワタシのように
夫婦の片方がまだ残っている場合はともかく
両方が居なくなってしまうと
手入れをする者もいなくなって
みるみるうちに荒れ放題
そんなことにならないように
『墓じまい』という制度(?)が最近流行ってるそう
うちの霊園の場合は
石の小さなプレート状のものに名前を刻み
塔のようなものにはめ込んでくれるらしい
お墓を整地して返却し慰霊塔のようなものに
刻印したプレートを追加して貰うだけで
結構な金額になるみたいです
でも
結局はこの方法が一番ベターな方法かなと
考えたりしております
小さいながらも我が家としたら
少なからずな出費で購入した墓地でしたが
今となったら最初から合同葬みたいなものでも
よかった気もしますけれど
夫が毎月のように訪れるお墓参りを喜んでくれていたら
それはそれでよいとして
墓終いの用意も必要かなと思ったりしています
(荒れ放題のお墓を身近でみていて)
いろんなことを考えなくちゃ
ならないお年頃