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やっぱりママが一番なんだね

夕方美海が熱を出した。ラグの上でゴロンゴロンしているので、「何か変だなぁ」と思って触ってみると、おでこが熱い。手が熱い。37.8度だ。鼻水が止まらなくなってきた。でもまだニヤニヤ（ちょっと変）しているので辛くはなさそう。リビングにベビー布団を敷いて「ねんねしよう」と言ったら大人しく布団に入るではないの。やっぱり病気だなぁ。一緒に横になって「アンパンマン」のビデオを見た。結構嬉しそうだった。夜になったら鼻づまりが不快なのか、ぐずりだした。熱い小さな手でしがみついてくるのが、可哀想で愛しくて。抱っこし続けた。ダンナが帰宅して代わってくれようとしたけれどすぐ「ママ　抱っこ、ママ」と私に手を伸ばしてくる。（普段はパパ大好き）ああ、やっぱりねんねの時と病気の時はママなんだなぁ。私じゃないと駄目なんだね。少し自信を取り戻し、考えすぎ状態から抜け出せそう。美海頑張って。元気になろうね。

りく君　ありがとう　

今日は午前中に美海と井の頭公園西園、幼児専用芝生へ行った。空いている時間だったので子供は二人くらいしかいなかった。ああ、今日は安心して遊べるかな。人が少ないと私も思い切りはしゃげるもので、美海と二人、にこにこボール遊びを楽しんだ。でも取り合う相手がいないのはつまらないのか（？）しばらくするとボールに興味をなくしフラフラ。ちょっと野放しにしていたら、いつのまにか男の子と見つめあっている。あら、なんだかいい感じ。私が尋ねると名前も年齢もしっかり教えてくれた。3歳の「りく君」という色白でかわいい男の子は美海を気に入ってくれたみたいで、「美海ちゃん一緒に滑り台しよう」「美海ちゃんぶらんこしよう」と嬉しそうに誘ってくれた。美海が子供とこんなに仲良く遊べるなんて・・・。すごく嬉しかった。3歳くらいだと結構譲ってくれるんだなぁ。ありがたい。ベビーカーの持ち手を開けてくれるし（まるで車のドアを開けるかのよう）、帽子を直してくれるし、ああなんて紳士なの。優しい子に出会えて良かった。でもやっぱり本日もひと暴れ。大好きなブランコをずっとやっていたら、私が気持ち悪くなってしまい、降りることにしした。「ママ疲れちゃった。また今度にしよう。」「お腹すいたよ。」と言っても嫌がって泣いた。子供ってなかなか疲れないものだ。順番を待っている女の子がいたので、暴れる美海を抱っこしてベビーカーに乗せた。でもすごい勢いで泣き叫びながらブランコまで走っていったので、またブランコを譲ってもらうことになってしまった。大きいお姉ちゃんだったから譲ってくれたけれど、「順番に遊ぶ」ことができるようになるのはまだまだ先なのかな。その後、りく君が「また滑り台やろう」と誘ってくれたので滑り台をやってから一緒に帰ってきた。今日はりく君のおかげで和みました。ありがとう。帰宅して午後4時ごろやっと昼寝に入ったら、三鷹市保険センターから電話。1歳6ヶ月歯科健診の時、育児相談があったんだけれど、そこで「思い通りにならない時、自分の頭をたたくことがある」と相談したのでその後の様子を聞かれた。フォローがしっかりしていてありがたいなと思った。最近のおもちゃの取り合いや私の心の状態を話したら、「要注意」と感じたらしく月曜に訪問して下さることになった。カウンセラーのように聞き上手な方で、いろいろ話していたら涙が出てきた。子供より私の方が問題だよね。やっぱり。おもちゃの取り合いなんてこの時期の子供には自然なことなのにそれを見ているお母さん側はいろんな人がいる。私のように過剰に反応してしまう人。全然気にしない人。以前テレビで育児ノイローゼ、とまではいかないけれど、育児で悩んでいる母親の特集をやっていた。そこで印象に残ったお母さんがいた。分厚い育児書を読み、関連記事をファイリング。一生懸命育児に取り組んでいる様子だった。病名は忘れてしまったけれど、精神的に相当辛いものだったらしい。その病気が分かった時、二人目の子がお腹にいたのに病気のために、諦めざるを得なかったから。泣きながら辛い選択をしたそのお母さんが言っていた言葉、「他のお母さんだったらもっと上手にできるのに」って今まさに私が思っていること。月曜に相談して、もう少し気が楽になるといいんだけど。

美海　男の子に負ける

同じアパートのママ友とむらさき子供広場（三鷹市）へ行ってきた。わらべ歌や体を使った体操が出来て結構楽しかった。美海はクリスマス会以来でここはまだ2回目だったからめずらしく固まっていて、手遊びの時も私の手を握ったままだった。お昼を食べておもちゃがある部屋で遊び出したら本領発揮。ベビーカーのおもちゃをすごく気に入って他の子を寄せ付けない。みんな使いたそうに見ていたから「それ気に入ったの？いいねー、可愛い赤ちゃんが乗っているね。順番に遊ぼうね」と言っては見たが、美海は「あー」「あー」といいながら首を振って嫌がる。ママ友が他のおもちゃで気を引いてくれた。（あ、本当は私が気がつかないといけないことだよね。）美海の目を盗んで（？）そーっとベビーカーおもちゃを押した男の子（美海より大きい）がいたんだけれど、すぐに見つかって追いかけられた。その男の子がそれだけで泣き出しちゃったので可哀想になってしまった。美海、そんなに怖そうだったんだね・・・。まだ叩いてもいないのに。（←叩くに決まっている）昨日に引き続きなんだか肩身が狭い。その後、井の頭公園西園の幼児専用芝生で遊んだ。そこで、いつも叩く側だった美海が叩き返され、なんと敗北したのである。美海より大きい男の子（自分であっくんと言っていた）が持っていた赤いボール（あっくんの物）を奪い取ろうとしたら無理だったので、いつものように顔をバシッと叩いた。そうしたらあっくんもすぐに美海の顔を叩き返した。「お！叩かれた。たまにはいいかも。懲りるかな？」とちょっと喜んでしまった私はひどい親かな～？しばらく叩き合いが続いて、美海は鼻の頭を引っかかれてちょっと血が出た。あっくんはボールを持って走っていった。美海も走って追いかけたけれど追いつけなくて、膝をガクンとついてワンワン泣いた。すごく悔しそうだった。1歳8ヶ月の女の子とは思えないよ。全然ひるまないところがすごいと思った。普通とっくに諦めるよねぇ。そういう時、ママ友が他のボールを持ってきてくれたり、こちょこちょであやしてくれたりした。私あんな風にできない。見習わなければと思った。美海も嬉しそうで、私が「美海抱っこしようか？」と言っても見向きもしないでその友達の方へ走って行き、抱っこをせがんだ。なんだかものすごいショックで。へこんだ。親としてどうなのーこれ。帰りは相変わらず嫌がったので、ママ友がベビーカーに乗せてくれた。もう顔が引きつっていたよ。駄目親だなーって。15時ごろ帰宅して、つい「さらりとした梅酒」を飲んでふて寝。（美海と昼寝）ついこの間まで授乳中でお酒はセーブしていたし、もともと弱いからすぐほろ酔い。美海はいつものように「ママ　手手」と手をつなぎたがったけれど「ママなんて嫌いなんでしょ」と子供みたいにすねてそっぽを向いた。（1歳8ヶ月の娘にそりゃないよね・・・ホントバカ親だ）すぐ可哀想になったので向き合ってぎゅっと抱きしめた。でも美海は硬い表情のまま。そうか。私が笑ってないんだ・・・。と気づいてニコっと笑ったらすぐ嬉しそうに笑い返してくれた。美海こんなママでごめんね。夜、ダンナに相談したら「親の言うことを聞かないよね。俺の言うことも聞かないことがある。りーちゃん（友達）が遊びに来たとき（オムツ強制交換の後）ズボン穿いたでしょ。第三者の言うことなら聞くのかもしれない」なるほど。私だけを嫌なわけじゃないんだ。家に帰れば「ママ抱っこ」って甘えてくるもんね。自分に自信がなくなっていたみたいだ。

初日記です

はじめまして。ママ友のHPが面白かったので私も育児日記を公開することにしました。もう娘は1歳8ヶ月ですが、遅ればせながらこれからの育児の悩み・幸せを記録していきたいと思います。自分の気持ちを整理して、家族みんなが笑顔でいられるように、楽しく暮らせるようにというのが願いです。さて、最近は自我が強くなってきて、思い通りにならないと激しく嫌がります。どうしてそこまで嫌がるのか？私の接し方に問題があるのだろうかとかなり悩んでいます。私は考えすぎてしまう性格なので、それがストレスになって子供に影響を及ぼしている可能性があります。私のストレスがなければ（つまり穏やかな気持ちで笑顔で過ごしていれば）子供もぐずらないのですから。1歳3ヶ月頃それを自覚して、その後気をつけているのつもりなのに・・・・・私達は育児にとても良い環境の三鷹市・井の頭公園近くに住んでいます。寒くてこもりがちだったけれど、ここは児童館も充実しているので、暖かくなってきたから久しぶりに東児童館へ出かけました。いつもはホールで歌ったり踊ったりするのですが、春休みで乳児室しか開放されていませんでした。中に入ると赤ちゃん達ばかり。娘の美海（みう）とちょうど1歳違いくらいかな。ぽよぽよしていて、いい匂い。美海もほんの1年前はこんなだったのに、歩けない赤ちゃん達はか弱い感じだなぁ、美海が叩かないといいんだけど、と緊張しながら様子を見ていました。でもやっぱりバトル勃発。美海が持っているおもちゃを触ろうとした赤ちゃんをおもちゃで叩く！やわらかい髪の毛を引っ張る！私は慌ててその手を押さえて「やめて、そんなことしたら痛いでしょ」と言って美海の手を叩いてしまいました。以前保育士さんに、そういうときは子供の気持ちになって、「おもちゃ一人で使いたかったんだよね」といったん同意してあげるべきと言われました。それはその通りだと思う。でも美海よりずっと小さい赤ちゃんが相手で、そのお母さんが目の前にいるとそんなこと言えない。話したことがないお母さんだったから余計気を使ってしまいました。叩くことはこの時期の子には何の意味もない。と分かっています。言い聞かせ、雰囲気で「悪かった」ことを分からせるしかない。本に書いてあったけれど「痛いでしょ」なんて言ったって「痛い思いをさせておもちゃを独り占めするためにやっているんだから納得するわけがない。分かってくれるにはまだまだ時間がかかりそうです。でも、とっさに止めさせたいときはみんなどうしているんだろう。髪の毛引っこ抜きそうな勢いで引っ張っているのに「言い聞かせ」るのは難しい・・・。お昼の時間になってみんな帰ったけれど、美海は帰りたくないと言うのでしばらく遊んで行くことにしました。美海はやっと「おもちゃ独り占め状態」になったけれど、私は気疲れして途方にくれていたから、広い部屋でぽつんと遊んでいる美海がちょっとさびしそうに見えた。おままごとしている美海に「美海ちゃんママにもご飯ちょうだい」と話しかけたら嬉しそうにお皿を差し出してくれた。やっぱり普段遊び方が足りないのかもしれない。愛情不足なのかもしれない。イヤイヤが激しいのにも理由があるんだよね。きっと。美海ごめんね。明日も遊ぼう。

やんちゃ日記

やっぱりママが一番なんだね

りく君 ありがとう

美海 男の子に負ける

初日記です

りく君　ありがとう　

美海　男の子に負ける