|
テーマ:猫倶楽部(935)
カテゴリ:ちぃちゃん
ブログ村
↓ご協力お願い致します! にほんブログ村 にほんブログ村 この写真は、ちぃさんが亡くなる前日のものです。 わたしが ちぃの安楽死を選ばなかったのは、 語弊があるかも、ですが、 ちぃさんが死にたい、と思っていなかったからです。 人が何らかの原因で安楽死を望む時、 意思表示が出来ますが 猫や犬や動物たちは それが出来ません。 だから、飼い主にその全権(命)が委ねられる事になります。 ちぃの下顎の組織が徐々に崩壊し 歯が抜け、口内が溶け、 顎の骨が露出した時、 さすがに安楽死を考えました。 でも、痛みは鎮痛剤が効いてるのか 余り無いようでしたし 異常行動も特にありませんでした。 大好きな、妻の顔を見るだけで ゴロゴロ言う、ちぃさん。 死ぬその日まで、ずーっと妻を見ていました。 そんな、ちぃさんの気持ちを 踏み躙るようなことは出来なかった。 最後の最後まで ちぃさんの命が尽きるまで 出来ることをしようと、 思いました。 いつかは、ちぃさんが 死ぬ日が来る。 死は免れません。 それを安楽死で態々早める必要は無い、と判断しました。 「猫 安楽死」で検索すると 決行した方のブログや、コメントや 逆に迷うくらいの数がヒットします。 約1,340,000件くらいですかね。 それと 「猫 扁平上皮癌」で検索すると 自壊した飼い猫の写真を まんま載せてる人もいて。 話しは逸れますが ちぃさんの尊厳の為に そういう酷い姿の写真は ブログには載せないと、 闘病当初から考えていました。 なんとか、扁平上皮癌に 勝ちたい、勝てなくとも 引き分けでもいい。 闘いながら何年も生きて欲しい。 そんな思いもありましたし。 色々な考え方がありますから 安楽死を行った方を非難するとか そういう趣旨はまったく無いのですが 真実を伝えたいから 愛猫の崩れた顔の写真とか、 血まみれのものとか、 良かれと思ってらっしゃるかもですが わたしは 負の意識を刷り込まれてしまった感じです。 ちぃさんのお顔の自己崩壊だけは なんとしても阻止したかった。 けど、最終的に最悪の結果となってしまいました。 咽喉の近くまで組織崩壊で、お水を飲みたくても 飲めない。 お口にスポイトで入れてあげても 嚥下できないわけです。 それでも、 ちぃさんは 最後まで 自力で水を飲もうとして 水の入った陶器に顔を 突っ込んで 飲もうとしていました。 癌特有の腐った臭いも酷いし 膿んだ体液を部屋中 撒き散らしちゃうし。 毎日毎日吸水シートを取替え、 土日には大掃除。 朝は早く起きて ちぃさんに時間をかけて 給餌、給水。 でも、そんなこと ひとつも 苦じゃなかった。 ちぃが、 少しでも 一分一秒でも 長く生きられるなら。 それこそ ずーっと続けたかった。 最期は、家で 大好きな妻の近くで 死なせてあげたかったから。 今も、ブログを書きながら 涙が止まらんのです。 家で、ちぃさんを看取っても、です。 罪悪感もあります。 後悔もあります。 1ヵ月経っても、です。 もし、 ちぃさんを安楽死させていたら わたしの心は壊れてしまっていた、と思います。 ちぃさんは 最期まで、良い子だったんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.02 23:39:45
コメント(0) | コメントを書く
[ちぃちゃん] カテゴリの最新記事
|