miwapie　ひとりごと

去年の6月に、小さな苗でやってきたロイヤルサンセット。
力強いオレンジ色に惹かれた。
「ツルバラ」であることは知っていたけれど、LCｌであることは、実は知らなかった…。
徐々に伸びていく枝。小さな苗であったので、6号鉢で過ごして頂いたのだけれど…いやぁ～伸びる、伸びる！どこまでも伸びる！「広がる」という感じはなく、ひたすら伸びる！
鉢植えと言うことと、置いた環境が、南ではあるけれど、一日の日照時間がさほど豊富ではない位置だったことも影響したかも？！




「ツルバラの1年目は、とにかく枝を大事に大事に上へまっすぐしっかり伸ばしてやること」
そう教えられていたので、「まぁいっか！」と自由奔放に伸ばしてやった。冬の剪定時には、どうだろ？2.5mくらいはあったかも知れないなぁ。




あまりにも長く伸びてしまって、正直悩んだ。我が家には、ツルバラをこれ以上、自由に這わせてやれる環境がない。「ラティスを立てようか？低くてもいいからアーチを設置しようか？」真剣に悩んだ。
ツルバラを壁面にうまく誘導して、すごくキレイにしているおうちがあるけれど、サイディングのしてある我が家の壁面、夏の陽ざしを浴びれば、相当の熱量。…たぶん、薔薇の枝が悲鳴を上げるだろう。




結局、選んだのは、「簡易オベリスク仕立て」。要するに、ポールにぐるぐると枝を巻き付け這わせて、高さを稼ごう、という感じ？
2月、3月になっていい感じに芽が出て枝が出来て、4月「花芽」を確認♪
…しかし！(>_<)春の天気は、本当に気まぐれで、冬の終わりを告げる「春一番」から始まって、何度風に意地悪をされたことだろう（；；）よく鉢を倒されました(>_<)
それにもよく耐えて、蕾を徐々に大きくし色づかせ…




管理の悪い私に文句を言うわけでもなく（言われたら恐いけどf(^^；））、ひとつの蕾をも落とすわけでなく、倒れても傾いても、しっかりと生長してくれて、昨日の強風にも再び耐えてくれて、先に咲きほころんでいた花さえもきれいに咲いたまま、次の蕾も開花させ…にっこりと微笑んでいるかのように、ゆったりとお花を楽しませてくれています。感謝です