ってことで、アメリカにいた頃のエピソードをひとつ。
それは、もちろんハロウィーンの日。仮装パーティーがあるのでと友人に招待され行くことに。大人数だったので、車2台でいったのでした。私は2台目の運転手。
「うしろからついてきてー」というので、OKしましたが・・・
すっごい勢いで飛ばす飛ばす。暗い中、追い越しがんがんするし。ついていくのがせいいっぱい。今、考えても空恐ろしい。慣れない道だったし。
会場についたところで、
「誰だー、クレイジーな運転してくるやつはー」
「・・・」
お前だろうが、ついてこいって言ったのは。わざと振り切ろうとしていたんじゃないかと思うぐらいのスピードだった。ついてこれなかったら、どこいってたんだよー、とうけを狙っていたのか・・・よくわからない、アメリカ人の考えることは。
私は特に衣装をもっていなかったので、浴衣を着ていった。ある意味、仮装でもなんでもないが、ま、いっか。
すると、おそらく日本人に仮装している風の人がこっちへやってきた。手を合わせて一生懸命おじぎをしている。
・・・ お前、いったい何人?それは、日本人のやることじゃなーい、とつっこみを入れたかったが、本人はよほど面白いと思ったらしく、自分だけで笑っている。しらー、うけないと思ったら、そそくさとあっちへ行ってしまった。
日本人はお辞儀をするけど挨拶の時は手は合わせません!どこの国なのか。中国?韓国?どっちにしろ、アメリカ人にとって、アジア人の区別はつかないらしい。
ちょっぴり、せつない?エピソードだったかな。ハロウィーンというとこのことをいつも思い出す。もっと楽しいエピソードはないのかっ・・・自分でも情けない(●´・△・`)はぁ~
子育ての合間に、アメリカ生活に思いをはせるー。記憶が新しいうちにたくさん書き込みしておこう。