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カテゴリ:妊娠・出産・育児
1月19日(火)
朝、8時30分に病院へ。手術の前処置を受ける。子宮を広げるためにスポンジを入れるとか。少し痛かったが難なくクリア。 病室に案内され、着替えて45分くらい待たされた後、手術室に移動。 下着は脱ぎ、手術台の上へ。まずはお尻に筋肉注射。「痛いわよー」と看護師さんに言われるがチクッとした程度。左手の人差し指にモニターを取り付け、右腕には点滴の針をつけようとするが、血管が出てこない。「血管細いわねー、細い針にしようか」と、ようやく血管を定めたが、「大丈夫かな?」といいながら針をさされる。さっきの注射よりは痛い。 先生が「何も聞いてないよー、誰も予定教えてくれないんだもん」といいなが、入ってきた。私と目が合うと「眠ろう」と話しかけられる。喉がからからで何も言い返せない。 タオルを顔に被せられ、「麻酔打ちますよー、123と数えてね」この時点で恐怖はマックス。泣きながら数を数え始める。 「いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお」 ん? 「ろーく、なーな、はーち、きゅーう、じゅーう」 あれ? 「11、12、13、14、15」 麻酔効かないじゃんっ 「16、17、18…」 ようやく意識が遠退く。まっくらやみの中へ。 意識は微かにあり、両足をしっかり押さえつけられているのがわかる。「がり、がり、がり」「がり、がり、がり」と何かを掻き出している。痛みは感じない。手術は10分もかからなかったと思う。 「終わりましたよー、○○さん、○○さん、」 と呼び掛けられ、タオルをはずされ、明るい光が差し込むが体はふらふら。デジタル時計が「10:20:20」とぼやけている。 車椅子で病室まで運ばれ、ベッドに横になる。看護師が出ていくと涙が溢れてきて、ベッドがガタガタ揺れる。涙が止まると今度は身体中がぶるぶる震えだす。 2時間くらい経った頃に看護師が薬を持って今後の説明をしにきた。だいぶ麻酔も抜けて気持ちも落ち着いてきた。 さらに1時間後に、ゆっくり起き上がってトイレにも行けたのでお迎えを呼んだ。着替えて待ってると、さっきとは別の看護師がやってきた。あまりにも心配そうに気分を聞いてきたのでまたまた泣けてしまった。「心身ともに疲れてるからゆっくり休んで」と見送られる。 会計は2万円弱。思ったほど術後の痛みは感じない。家に帰ってゆっくり休む お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.31 09:22:36
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