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カテゴリ:映画とか小説とか。
*欧米映画とかを中心としたところのいわゆる『話題作』・『問題作』といったところで、配給元が膨大な量のスポットを繰り返し流してこれにマスコミが便乗して煽動し「これは見ておかないと時代に後れる!」と我々一般大衆を錯覚の坩堝に投げ込んでしまうことが可能なのはほんの数瞬、せいぜい数週間の間だけである。ご心配なく。忘却は次の「熱狂(?)」のために必要不可欠であって、その後には次の熱狂が用意周到に待ち受けているわけである。このようにして我が世界のモード(流行)は間断なく仕掛けられ演出される。「世はなべてかくの如し」である。ぁそ。このサイクルは短いから、半年か一年我慢していれば程なくわが500円三本立ての場末の映画館にやって来る。昨日は正確に数えたわけではないが観客80人以上はいたように思うから、そことしては盛況の部類である。
1.オープン・ウオーター2(2007年) これは2005年公開の前作が好評だったから「柳の下の泥鰌」を狙った作品だということで、いわゆる海洋パニックものの一つである。でも前作と同じなのはタイトルだけで、中身は全く別個の映画になっているそうだ。私は前作を見ていないのでそのへんは何とも言えない。あっちゃ。単純な作りだが私は良い映画という印象を持った。 2.バトルフィールド・アース。 これはあのジョン・トラボルタが製作にタッチし出演もしている「近未来」ならぬAC3000年の世界を描く遠い未来のお話である。 ウィキペディアによると(↓ 以下冒頭の抜粋): ・・『バトルフィールド・アース』(Battlefield Earth)は、2000年に公開されたアメリカ映画。荒廃した1000年後の地球で人類の存亡を掛けた戦いを描くSFアクション映画。 アメリカの新興宗教団体サイエントロジーの創始者であり、SF作家でもあるL・ロン・ハバードが1982年に書いた同名小説をジョン・トラボルタが製作・主演した。トラボルタはサイエントロジーの熱心な信奉者として知られている。監督はロジャー・クリスチャン。 2000年、第21回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)において最低作品賞、最低主演男優賞など主要部門をほぼ独占した。 2005年、ラジー賞創設25周年特別大賞として歴代最低ドラマ作品賞に選ばれた。 ・・ということである。 私はSFってあんまり好きじゃないし(はあ?)日頃の疲れも重なって居眠りしちゃって、真ん中の重要なシーンを全く見ていない。あちゃ。汗。 それにしても、この「特撮」というか、マトリックス以来の(←はあ!?もっと前からだろうけどサ♪)撮影技術の進歩には凄いもんがあるね。おじさん感心する前にあっけにとられちゃうってばさ。あそ。あれって金をかければ誰でも出来る手法なのだろうか。それともアメリカ映画だけかな?よくわからない。 日本の特撮ってカー・アクションやヤクザの銃撃戦見ても「なんであんなにダセーんだろうか?」といつも思ってしまう。まるで児戯に等しいのだね。ぁそ。 3.ダ・ヴィンチ・コード。 ヤフー映画によると ↓: ・・世界中でベストセラーになっているダン・ブラウンの同名小説を映画化した超大作ミステリー。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画に秘められた謎を、アカデミー賞俳優のトム・ハンクス演じるロバート・ラングドンが解き明かしていく。そのほかのキャストに『アメリ』のオドレイ・トトゥや『レオン』のジャン・レノら演技派スターも名を連ねる。監督はアカデミー賞を獲得した『ビューティフル・マインド』のロン・ハワード。ルーヴル美術館で撮影が行われたり、歴史的価値の美術品がぞくぞくと登場するところも見逃せない。 ・・ということである。 この映画ってつい最近まで話題になっていたように錯覚するけど、そんなの一年前の話なんだね。時の流れは速い。 てか、ジャン・レノ、トム・ハンクス、「アメリ」の彼女も出ていて、きゃ~っ、おじさん嬉しかった。あっそ。w バトルフィールド・アース(2000) - goo 映画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年12月08日 18時49分27秒
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