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あたし達は今高3。進学校のうちの学校の場合、皆が大学受験に向けて必死になって勉強してる。あたしの友達のじゅりもその一人で、ほぼ毎日塾に行って勉強してる。じゅりは大学に行くのを嫌がってる。やりたいことがないから、行きたいと思わないんだって。でもじゅりのお母さんは違った。どうしてもじゅりをなるべく良い大学…偏差値の高い大学に行かせようとじゅりにハッパをかける。 じゅりはいつも勉強のことでお母さんに色々言われてるみたいで疲れきってた。大学に行く目的もないのに大学受験に向けて必死で勉強してるじゅり。見ててすごく可哀想になってくる。本当に大学に行きたいのはじゅりのお母さんなんじゃないかって思う。 あたしの何人かの友達も良い大学に魅了されている。 良い大学というのは偏差値と知名度のこと。その大学が彼女達にどんなことを教えてくれるのか、どのようなメリットがあるのか…全くわかってないし、見てもいない。 そして彼女達に共通してるのは、彼女達なりの「幸せな未来」にすごくこだわっているところ。その「未来」とは… 「良い大学に入る→良い会社に就職する→結婚=幸せ」 あたしから見れば、これのどこが幸せなんだ?と思う。このコースを歩めば幸せになれると思ってるところが、なんつーか古いし、ちっちゃな考え方だなぁって。 人それぞれ幸せに感じることは違うってわかってるはずなのに、どうしても「王道エリートコース」を歩みたがる人が多い。そーゆー人に囲まれてるとなんだか疲れる。 それで悩んでたとき、村上龍の「13歳のハローワーク」を読んだのですが… ★長いので続きはまた明日です★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.03 22:33:48
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