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カテゴリ:バイク
今日から2泊3日で和歌山までキャンプツーリングに行って参ります。
ツーリングは約一年ぶり、キャンプに至っては10年ぶりくらいなので非常に楽しみ。 某氏(仮名:Aさん)の誘いでのツーリングなのですが、 なにやら四国からくるバイク乗りのチームと川湯温泉のキャンプ場で合流して、 2月の寒空の下での越冬キャンプとのこと。 もう1~2ヶ月まてば、最高の季節なのに、あえて2月にキャンプをするという怪しげな企画。 こんな怪しいものを放っておけるはずもありません。 2週間くらい前からキャンプ道具一式を、こまめに物色し、奥様の支援も受けながら お買い物三昧の毎日。併せてルートの検討もかかせません。 冬なので山の中を通ると雪や凍結が怖いのですが、山を迂回すると走行距離が1.5倍くらいに なってしまう。冬道のツーリングはこうした検討もまた楽しいものです。 結局、山道を走る楽しみを捨てることはできず、京都から奈良を通って まっすぐ南下するルートを通ることにしました。 大津-京都-宇治-(R24)-奈良-(R168)-川湯 ・・・・(約180km) 朝8:30くらいに奥さんと子供に見送られながら出発。 土地勘がないため、奈良県五條市に抜けるまでに何度も道に迷いながらも、なんとか 12:00頃にR168にたどり着きました。 道程としてはここまでで90kmくらいのはずですが、途中給油が必要だったのを 考えると、120km以上走っていたようです。 料金所の面倒さが嫌いなので高速は使わずに一般道で来たのですが、 迷子になることを考えると、帰りは高速道路で帰るほうが正解かもしれません。 R168に入ってしまうと、あとはひたすらこの道を90km南下すればよいので、 走ることに専念できる楽しいツーリングの始まりです。 まずはこれからの山道に備えて気合いを入れるため、R168最初の道の駅「大塔」にて、 コーヒーブレイク。 バイクを止めて、しばし休んでいると、隣にカブを止めていた人と目が合いました。 その人もキャンプ道具一式を後ろに積んでたので、「どこまで行くんですか?」と 声をかけると、なんと自分と同じ”川湯野営地 木魂の里”が目的地だとのこと。 彼は自分とはちがうカブ乗り仲間のミーティングで川湯に向かってるとのこと。 うれしい偶然に驚きながら、途中の道の情報などを交換しあいました。 カブの人と別れて、ほどほどに攻めながら、谷瀬の吊り橋に到着。 当初は立ち寄る予定ではなかったのですが、カブ乗りの人に「吊り橋はいいよ~♪」と 聞いたため、ここで一旦小休止して吊り橋を渡ってみました。 ・・・怖かった。(T・T) 大学を卒業した頃から、自分が軽い高所恐怖症になってたことを忘れており、 軽い気持ちで吊り橋に乗ったのですが、非常に怖かった。 Uターンするのは格好悪いので、死ぬ気で対岸に渡ったのですが、渡ったら帰ってこなきゃ いけないんですよね。。。これがまた怖いのなんのって。 とりあえず、生きてバイクの元に戻ってこれたので、いやな汗で冷え切った体を 暖めるため、吊り橋のたもとのお店で遅めの昼食をとりながら、観光客見物。 うどんと柿の葉ずしを食して、気合いを入れ直しました。 谷瀬から先は一気にバイクを走らせて、和歌山県まで駆け抜けました。 目的地直前の道の駅「奥熊野古道 ぼんぐう」で間違って通り過ぎないように 到着地付近の地図を再確認。15:00頃に目的地に到着いたしました。 さて、ここでうまくいけば仮名Aさんと落ち合って、四国からのメンバーを紹介して もらうはずなのですが、Aさんは急な仕事が入ったとのことで、15:00時点では まだ遙か彼方。 しゃーないので、とってもシャイなみやさんですが、勇気を出して声をかけて 仲間に入れて頂きました(^^;; 皆さん、とってもよい方ですぐに輪の中に入れて貰えて、まずはテントの設営をしながら 雑談。設営が終わると宴の始まりです!! 明るいうちから飲み始めて、飲んでるうちにAさんのことはすっかり忘れていい感じ。 途中近くの野天温泉"仙人風呂"に行ったりしながら、飲み会を続けること数時間 得意の適当料理やおみやげの鴨肉などを振る舞いながら、 いつの間にか完全に打ち解けてしまいました。 結局、Aさんは21:00ごろに現地に合流。合流して設営するやいなや、宴にひきずりこまれ ほとんど話すまもなく、ベロベロに酔っぱらっておりました。(ホントお疲れ様っす) 0:00前にはAさんは他のメンバーに抱えられて強制退場(笑 そんなAさんを尻目に、飲み続けて、話し続けて、気が付いたら3:00になっておりました。 今回のメンバーは四国のバイクチームが主体なのですが、他にも横浜や群馬、静岡から 来ている方もおり、みなさんかなりの強者揃い。 そんな中、本当の意味で走り込んだ経験もなく、ましてや排気量230ccしかないオフ車で 来ているのにも関わらず、翌日のツーリングに一緒に連れて行ってもらう約束をしている 自分がおりました。 楽しそうなことがあると、後先考えず、ついつい乗ってしまう性格は直さねば。。。 そんな反省をしながら、そんなこんなで、ツーリング一日目終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 12, 2007 11:39:39 PM
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