きっと空が青い

自宅のポストに葉書が入っているのが見えた。

差出人の名前と、喪中ハガキ用の切手が目に飛び込んできた。

まさか！・・・

裏を見て、まさか　が的中。

ショックでしばらく動けなかった・・・。

おじさん９月に亡くなったんだ・・・。

毎年　年賀状を頂くたびに、「今年こそ会いに行こかなければ！」

と思っていたのに、実現できないでいた。

血は繋がっていないけど、遠い親戚筋にあたり

両親の実質の仲人　である。

小さい時から可愛がってくれた。

穏やかで優しい方だった。

同年代の一人息子さんにも、その昔　弟の事ではお世話になった。

考えたら、お二人と会わなくなって　もう１５年くらい経ってしまっている。

年々　会いたい思いがあったのに、

なんで　もっと早く会いに行かなかったんだろう。

数年前、心臓の手術をした　と聞いていたのに。

私の中では壮年のおじさんだったけど

もう８９歳だったんだ・・・。

遅いかも知れないけど、年内に訪ねてみよう。

もう一度　会って話したかった。

おじさん　ごめんなさい。