カテゴリ:仕事のこと
事務所で仕事をしていると、 「ご挨拶に参りました。ケアマネージャーさんはおられますか。」 とサービス業者さんが尋ねてこられることがあります。
どんなサービス業者さんかと言うと、デイサービスが圧倒的に多いです。 仕事をしている場所が都市部な為か、サービス業者が密集しています。
一人の利用者さんがデイサービスに行こうとなったら 送迎範囲可能なデイが15箇所くらい(いや、もっとあるかも)ありまして そこから選ぶことになります。
5年くらい前は、問い合わせをしても 「定員がいっぱいなんです」 って断られることもありましたが、 今はどこのデイも、定員には少し余裕がある状態のようです。
それなのに、まだ新しいデイサービスができます。 2月も3箇所もの新規デイさんが、ご挨拶にみえました。 「ご希望があれば泊まりもできます。」 「3時間のご利用でも結構です。」 「リハビリに力を入れています。 OT・PT(作業療法士・理学療法士)がおります。」 など、どこも他のデイと差別化を図って特色を出そうと 必死な様子が見てとれます。
見学会をします。 と言ってくださるのですが、なかなか時間がありません。 それに、開所前のきれいで整頓されたハード面だけ見ても 実際のところ あまり参考にならない、と私は思っています。 実際に利用者さんやスタッフが過ごしておられるところを見せて頂いた方が そのデイの雰囲気や姿勢が分かります。
管理者さんや施設長さんの理想を聞くより スタッフの対応や動きや話しぶり・お顔つきを見る方が よく分かるのです。 もっとも、その最初の利用者さんを集めるのが(軌道に乗るのが) 大変なのでしょうけれども。
「特色」は出尽くした感があります。 今、個人的にあったらいいのになぁ と切に思うデイは 山口県の『夢のみずうみ村』のようなデイです。
比較的若い(60代70代)男性が気に入るデイというのが 本当に少ないです。 こらから「男性が喜んでいけるデイ」がますます必要となると思います。
みずうみ村のように、いろんなカリキュラムが自由選択でき 自分がやりたいことを、行ったその日に自分で決める というデイです。 そんなデイなら、わたしも行ってみたい と思わせるデイです。 絶対 はやる、と思います。
※ご存知ない方は、「夢にみずうみ村」で検索してくださったら、トップに出てきます。
こんなデイなら、要介護じゃなくても、行ってみたいでしょ?
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