きっと空が青い

ほんとに弱いなぁ　と思います。

カラ元気で、考えないようにしていても

今日は一気に現実に引き戻された。

そろそろ帰宅準備をしていたら、ケイタイが鳴った。

息子の大学からだ。

例の事件で相談に乗ってくださった担当のKさんからだった。

その後、進展はありますか？とのお伺いだったけど、

例の人、大学に電話かけてきて圧力をかけているらしい。

しかも何回も。

執念深い　とは思ってたから　やっぱりな

と感じた。

もちろん　まだ争いは終わっていないし

むしろこれからです。

って現実に心が沈んだ。

そして、こういう時は　きまって思うことがある。

世の中には、様々な種類のこのような重さを抱えた人たちが

たくさん生きておられるのだろうなぁ　ということ。

治らない病を抱えた方

絶え間なく身体のどこかに痛みを感じている方

いつ治るとも知れない精神の病を抱えている方

またその看病をしておられる家族の方

経済の危機にあって、明日をも知れない方

生活の為にがむしゃらに働いて倒れそうでも休めない方

泥沼のような人間関係の中にあって窒息しそうな方

いわれのない中傷に苦しんでいる方

・・・・・・・

まだまだ。まだまだ。。。

頭脳は「前向き」に。　と命令しても

身体は恐ろしいほど正直。

その身体の反応に、自分で驚いたりして。

このような経験がなかったら　知りえなかったこと。

せめて、底辺でうめくようなこの経験を　しっかり覚えておいて

苦しみの中にある方々の痛みを　百万分の一でも感じれるようになりたい。

平凡に暮らす　ということがどんなに幸せなのか　と思います。