カテゴリ:仕事のこと
周辺の訪問介護はどこも人手不足ぎみで、 「新しい訪問介護事業所ができた」と久しく聞いたことがないけれど、
デイサービスはジリジリ増えていて、これだけ増えても経営していけるのね? と余計な心配をするほど多い。
そんな中、同僚ケアマネから驚くことを聞いた。 同僚ケアマネの担当利用者さんが通っているFデイは 今月『おでかけ月間』と銘打って、毎日一人ずつ 利用者さんが行きたい場所に マンツーマンでお連れする という企画をしているという。
この利用者さんは、府内中心部の『I寺』に行くことにしたらしい。 ここには奥さんの御骨が祭られているのだけど 乗客の多い電車を乗り継いで 1時間はかかる。 当然、一人では行けないし、介護保険で行くこともできない。 頼れる親族もいなくて 自費ヘルパーで行く費用もない彼は もう死ぬまで『I寺』には行けないと思っていたのだけど
今回 このような企画のお陰で 行く事ができ、 たいそう喜んでおられるとのこと。
デイサービスも差別化を図らないと、どこも同じような内容では 魅力がないし、第一 楽しみ・喜びがない。
府の指導をどうかわした(?)のかは知らないけれど 画期的な素晴らしいことだと思い、感動した。
これから、他のデイもドンドン進化してくださる事を期待したい。
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