きっと空が青い

辞めると決めてから25日。

事業所全体に公にしてから14日経った。

そして、ようやく半分の利用者さんの引き継ぎが出来た。

ほとんどが、利用しているデイなどのサービス事業所のケアマネさん。

なので利用者さんも

「この人（ケアマネさん）なら見た事あるわ～」と安心してくださり

こちらもホッとした。

一人、重度の認知症の利用者さんとご家族の事がとても心配で

この人が利用しているサービス事業所のケアマネに空きがない

と以前に聞いていたので

どうしようか・・・とホントにこころが重かった。

ところが、ダメ元で　利用中のショートステイ施設の居宅に聞いてみたところ

ケアマネさん、あっさり　「いいですよ」。

飛び上がらんばかりに喜んだ。

ここに受けてもらえたら　ご家族も百人力。

わたしなんかより　ずっと有能なケアマネさんばかりだから。

神さま　感謝します！

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辞めると決めて　トップに言った数日後・・・

副社長（に、あたる人物かな）から、メールで　ある言葉を投げかけられ

自分の中で何かが切れた。

この仕事をしてて、わたしなりにプライドを持っている。

あまりに人の気持ちを考えない　その言葉に

どうしても我慢できなかった。

翌日、仕事を終え　事務所から帰ろうとした時

その人と管理ケアマネとわたしの3人だけだったので、

その人にはっきり言わせてもらった。

今まで、夫婦喧嘩以外で人に怒ってことはまずない。

余程のことだったと自分でも思っている。

少し残っていた『うしろ髪』がスッパリ切れた。

みじんの未練もなく去れるように、神さまがされたのかなぁ・・・？

わからない。　ずっと後になってわかるのかも知れない。

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一人ひとりの利用者さんとお別れするのは　本当辛い。

それだけで、かなりの精神的エネルギーを使う。

でも　誰が決めたのでもない、自分で選択したのだから仕方ない。

目を真っ赤にして別れを惜しんでくださる方。

そうかと思うと、あらっ　そう　　とあっさり受け入れてくださる方。

教会の友人（元ケアマネ）から引き継いだ　Ｍさんケースは

ちょっと驚いた展開になっている。

息子さんはキーパーソンで、大切な用事は息子さんと話すので

電話で退職の件と、今後のケアマネの相談を　まず息子さんにした。

Ｍさんは今の事業所のケアマネが引き受けてくれる事になっていたので

まだ話易い。

息子さんも　すぐ納得してくださると思っていた。

ところが、辞めてから次はどうするのか

独立するのか　いつまでいるのか　と突っ込んで聞いてこられる。

そんな深い答を用意していなかったのでタジタジで

12月までです。そのあとは　まだまったく白紙です。　

と答えると

じゃあ　次を探されるのですね。

決まったら　続けて担当してください。

辞められるギリギリ12月末まで待ちます。

と言われビックリした。

嬉しいことでもあるのだろけど、

気が重いのも事実。

『次』がどうなるか・・・？

それは神のみぞ知る　なのです。