カテゴリ:仕事のこと
神経難病の要介護5の新ケースTさん。 今日、初めて訪問入浴を利用された。 初回なので、担当者会議も兼ねて わたしも同席させてもらった。
毎回思うことだけど、訪問入浴さんの手際よさには 本当に感心する。 3人がそれぞれ連携して、まったく動きにムダがなく スムーズに入浴させてくださる。
わたしが訪問した時、まだ業者さんは来ていなくて Tさんに声をかけると、何だか緊張した顔をされている。 家族さんとも、たぶん不安なんでしょうね・・と話す。
それはそうでしょうね。 室内で入浴するって? 初めて会う人に介助してもらうって? 何するの?何されるの? って感じだと思う。
できる限り説明したけど、やっぱり不安そうな様子はかわらない。 そうこうしてたら、入浴業者が来られた。 ご本人がいない玄関で、スタッフさんには 言葉も出なく 意志表示が難しいですが、認知症はなく 意識ははっきりしておられます。 初めてで不安が大きいようですので、そのあたり よろしくお願いします。 とお願いした。
スタッフさん全員、 しっかり配慮してくださった。 Tさん バスタブに足を延ばして ゆっくりお湯につかると 緊張がほぐれてきて 気持ちよさそう。 お湯は常にシャワーからドンドン出ていて、 排水口からホースを伝って お湯が風呂場に流れていく。
胸から下には しっかりタオルがかけられていて それは入浴の間も取られる事はなく、当然のことながら ちゃんとプライバシーに配慮してくれていた。
実は今日は「お試し」で無料。 もし、ご本人が気に入ったら 利用しよう ということになっていた。 入浴後、すっかり緊張が解けた様子のTさん。 家族さんが聞くと、続けて利用してもよい とのことで 計画に入れることになった。 家族さんの負担が大きかったので、ホッとした。
次は訪問リハと訪問看護の導入です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|