きっと空が青い

例の交通費の事。

ある方にちゃんと「契約書」を共に確認して

話し合うべき　と助言をもらい。

微々たる金額ではありますが 

運営会議のあと、「労働契約書」を持参して

（会社に何故か控えがなかったので）

私と社長とその方とで

確認しあった。

社長は

「ほんと、書いてあるね」と

まるで初めて見たように言われた。

ご自分が書いたことを忘れていた。

そして更にショックだったのは、

先週、事務員・社長・私　の３者で

この件の話しをしたことを

社長はまったく覚えていなかった・・！

「ごめん・・・覚えてないんだわ・・。」

と申し訳なさそうに言われる社長。

病気の後遺症と思われます。

ご本人もショックな様子・・。

 「このように、場所を設けて話した事は覚えているけど、

何かをしながら　とか、ちょっと立ち話　的な話は

まったく記憶に残らないみたい。」と。

わたしもビックリしながらも、

気の毒でそれ以上は追及せず、

社長も「交通費は払うつもり。

早急に対処します。」

と言われたので　それで待つことにした。

それにしても、先週の話で

わたし的にケリが付いたと

思っていたので

ちゃんと聞いてよかった。

まだ若いのに、後遺症で記憶に少し

問題があるとは

本当に気の毒に思う。

一方、労働者側として考えたら

それで会社のトップが務まるのか・・

と正直　不安も感じた。

家に帰り

彼女のために祈らなければ

と思ったのに

心境が複雑すぎて

心から純粋に祈ることが難しかった。

冷たい人間だわ　わたしって。

社長は本当に辛いと思う。

なのに、わたしは、今後の不安の方が先立つ。