カテゴリ:親友のこと
水曜日、通院に付き添ってきました。
臨床心理士によるMMSEというテスト。 看護師の問診。 医師の診察 により、結局 「軽度から中等度の認知機能低下」 とのことでした。
アリセプト3ミリ が処方され、一週間後にもう一度診察です。
最初に渡された「問診表」は、支援しないとまともに書けませんでした。。。
途中 看護師がいろいろ説明されるのですが これも 全部は覚えておらえなくて、もう一度説明する必要がありました。
受診を勧めたくらいですから、ある程度は覚悟していました。 しかし、この度 都合4時間強 一緒に院内で過ごしたら 間違いなく病気なんだな・・・と認めざるを得ませんでした。
私自身、想像以上にショックでした。
自分の頭のどこかで、 もしかして彼女の症状は一時的なもので 認知症ではないので? と思いたかったのだと思います。
「軽度認知症」は、病院で渡された用紙によると
『 ●重要な約束を忘れてしまう。 ●はじめての土地への旅行のような複雑な作業を 遂行する場合には機能低下があきらかになる。 ●夕食に客を招いての段取りをつける というような作業は難しい。 ●熟練を要する職業や社会活動からは退職してしまうことがあるが、 その後の日常生活の中では障害は明らかとはならず、 臨床的には軽度。』 とありました。
この程度を維持できれば、日常生活はそう問題ないと思います。
当然のことながら、彼女の人格はまったくそのままです。 冗談言っって笑いあったり 私の心配をしてくれたり いつもの彼女です。
薬が効いて維持できればいいな と思いました。
病院からの帰り、最近できたばかりの グランフロント内で 2人で食事をしました。
わたしがショックを隠していたように 彼女も隠していたのでしょうか? 少しも落ち込んだ様子がなく、それはそれで 助かったような 辛いような・・・不思議な感覚でした。
しかし、薬のことで 昨日の金曜日 ちょっとしたハプニングがありました。
続きはまた書きます。
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