きっと空が青い

金曜日の朝早く、彼女から電話があった。

昨日、アリセプトを飲んでから蕁麻疹が出た。

それに　なんか身体がしんどい　との事だった。

あの時　病院で「何かあったらお電話ください」って言われたから

電話して聞いてみよう。　電話できる？

と聞いたら、自信ないとのことだったので

昼前　職場から病院に電話してみた。

医師が出てこられ、

「それは副作用なので　服用を中止してください。

次回の受診時に、別の薬の相談をします。」

と言われた。

すぐ、彼女に電話し伝えた。

「別の薬」が不安みたいだった。

「別の薬」も飲みたくなかったら　無理しなくていいと思うよ。

受診の時に先生に正直に言ったらいいよ。

と伝えた。

でないと、話が堂々巡りで　精神的に良くない感じがしたので。

薬、飲めないかも知れないな・・・。

もう一つ　気になった事が。

朝の電話の時に、もう一つ　彼女が話すのには・・・

昨日、いつも降圧剤を処方してもらっている

掛かり付けの内科を受診した。

わたしが勧めてたように　先日の精神科の受診結果（用紙）を

主治医に見せた。

そしたら、主治医は　「（あなたは）そんなん（認知症）と違うやろ。」

と言った　という。

精神科以外の医師が　認知症に疎い（興味ない？）ことは

珍しくない。

しかも「認知症」というには　彼女は若すぎる。

だから　主治医がそう言ったとしても　驚きはないのだけど、

驚いたのは　彼女の説明する言葉。

主治医がどういうニュアンスで　何をどう言ったのか？

正しく知ろうと思って、耳をこらすのだけど

彼女の言うことが　ちっとも分からない。。。

出来事を時系列に説明する　また話し全体を構築する

ということが　できないようだった。

わたしの質問に対して

印象に残った　医師の言葉や文章をポツリポツリと

繋げるので　実際の話しの流れが全然わからない・・。

そのうち、彼女も話が伝わらないとこに焦りを感じ始めたみたいだったので、 

結局　ある程度のところで　話しを切り上げた。

しかし、その主治医は　こうやって彼女と面談していて

ちょっと食い違うな　とかは感じないのかな？

不思議だ。

なんだかよくわからない。

家族でもないし

家が近所でもない。

物理的に全面支援は難しい。

気持ちばかりがあるのだけど・・・

ある程度の距離を保ちながら

息長く　さりげなく　支援していけたら

と思っている。