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Y君の用事の付き合いで「銀座」に行ってきました。茨城の田舎侍の僕にとって久々の江戸の街…さらによりによって「銀座」なんてハイカラなCITYに行くなんてワクワクドキドキでした。
浅草や錦糸町や上野なんかは僕を暖かく迎えてくれるような感じの町並みなんで田舎侍の僕でも安心して遊んで帰って来れるんですが、銀座なんて僕の領域(テリトリー)からは大きく外れているし、どちらかというと避けて通ってきた街です。 まず今までの僕の人生で銀座に行く用事なんてありませんし、行かなくても立派に生きてきました。 だって、僕は全くもってブランド物に興味がないし、何がいいのかさっぱり分からないんで、ブランドSHOPが建ち並ぶ銀座に行っても買うものも見るものもないんです。 バックにしても20万円近くの金を出してわざわざみんなが持ってるブランドものを買ったって面白くないですからね。 確かに僕もミーハーなんで高校時代はブランドものの財布を買って持っていましたが、高校時代なんか遊びで忙しいんでお金なんてないから財布の中には1万円札が1枚入っていればいいほうで、いつも何千円とかしか入っていませんでした。 財布の中身が財布の値段を超えることが少なくいつも「財布だけが立派…」だということ。これは思いっきり格好が悪いことに気付きました。 どうせなら『ユニクロの¥500の財布』の中に万券を何枚か入れてるほうがよっぽど格好がいいんじゃないかということに気付いてしまったんです。 さすがに30を過ぎるとユニクロの財布っていう訳にもいかないんで、今の僕の財布は、後輩の革職人と大きさやカード入れの位置などすべてにおいて僕が使い易くする為に話し合ってオーダーメイドした世界に1個しかない革の財布を使ってます。 さらに、キャバクラ嬢ウケするように“バンビ”の刻印なんかも入っちゃってます。←(プチ自慢) 思いっきり話しがズレてしまったんで「銀座」に戻しますが… そんなこんなで今回が初めてゆっくりと銀座の街を歩いて何の目的も予定もなく探検してみたんです。しかも、Y君の用事が約1時間あったんで、1時間の間、1人で探検してました。 銀座の街を探検するには天気も良く絶好の陽気で、しかも歩行者天国なんで最高にいい感じでした。 とりあえず何もすることがないんでただただプラプラと歩いていました。気になる店があれば入って、面白くなければすぐに出るの繰り返しで、1番長く滞在していたのは「博品館トイパーク」でした。SHOPで言えば「BURBERRY」にちょっと立ち寄ったぐらいでした。 そんな感じで時間を潰していると、用事が終わったY君から電話がなり合流しました。 なぜか合流場所はチャンスセンター前… こうなれば普通に「スクラッチ宝くじ」の開始です。最初は軽く1000円分で5枚買い、当たったのは100円… その100円を換金するのに窓口に行くもんだから、ノリで900円をプラスしてまた5枚買ってしまいました。夢中になって銀の部分を削るとまたはずれの連続で、1枚だけが当たり。もちろん金額は100円… この100円を換金するために窓口に行き、さらに現金を足し、またスクラッチ宝くじを購入という素敵な悪循環で、振り返ると最終的には配当はゼロ… Y君も500円を当てたりしていましたが、僕と同じ素敵な悪循環で結局儲けはゼロでした。 とりあえず飯を食って帰ることになり、飯屋を探している途中に2人で場違いな「HERMES」のSHOPに入り、バカ丁寧な店員をY君は悪いいたずらっ子のような笑顔でバカにしまくりで遊んでおり、僕は普通にバックを見て、手に取り「なんでこんなバックが25万円もするんだろう?」なんて考え込んでいました。 そして、とりあえずバックを元の置いてあった場所に戻してみると、何故か25万円のバックの触れた部分に僕の銀色の手の形がくっきりと… 夢中になってやっていたスクラッチ宝くじの銀のカスが僕の指にピカピカと付いていたんです。すっかり忘れてそのままバックをイジってしまったんです。 心の中でヤバイとは思いましたが、そそくさと普通に店の外に出ました。 あとは2人で天ぷらを食って帰ってきましたが、振り返ってみると渋滞してなければ高速で1時間ぐらいで着いちゃうし、ちょっと散歩&買い物をするには最高の街でした。 今度は築地をメインに周りながら、銀座でお茶ぐらいしようかと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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