久々の書き込みでした(^o^)諸般の事情で書き込みが困難な状況でしたので、更新を楽しみにしていた方ごめんなさいね!鷲子山(とりのこやま)っていう栃木県と茨城県の県境にある神社に行ってきました。たまたまの偶然行き当たりばったりだったんですが、丁度その日はお祭りの日で、山車が道路を練り歩いていたので気が付きました。その前にも馬頭の道の駅でパンフレットを発見したので、それを貰って眺めてはいたのですが、まさか道路規制をしているとは予想もつかなかった。…ということでUターンをして鷲子山の神社に出向くことになったのである。国道293号線を水戸方面にひたすら向かうと、国道沿いに馬頭の道の駅がある。そこから県境まで向かうと、看板が出ているので、そこの山道を10分ほど車で移動する。国有の保有林の急な山道を上り詰めるとそこには神社がある。駐車場があまり広くないが、参拝客はぱらぱらで、お祭りの方にみんな行ってしまっているからである。神の不在中に参拝をしても仕方がないのだが、気にせずに本殿へと向かう。先にも述べたが、県境なので神社の鳥居の中央に県境の看板があるのが面白い。鳥居を正面から見て右側は茨城県左側は栃木県というもので、神社の宮司もそれぞれ2人いるようで、管理も茨城・栃木の両県で管理を分割して行っている非常に例を見ない珍しい神社である。今回訪れたときは、茨城県のお祭りで、茨城側の氏子さんや、宮司さんが山車を引き連れて練りあるっているようだ。主な祭祀神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみことを祀っており、社殿の保守については古くは源頼朝などが奉納しており、周辺の地方豪族も深い信仰があるようです。建物は本殿をはじめ、桜門安養閣、鐘楼、奥山稲荷、本宮などがあり、老杉古木に囲まれ、樹齢1000年以上の古木もたくさんみうけられるせいか、霊峰などとも呼ばれているのである。また、各所には神仏混合の跡が見られることも特徴になっている。
2002年07月24日 12時33分24秒
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最終更新日
2006年02月14日 18時19分51秒